7月18日(木)のNHKテレビ「あさイチ」で、「40代から要注意!あなたの知らないサルコペニア肥満」の特集が放送されます。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2013/07/18/01.html
サルコペニア肥満は徐々にマスコミで取り上げられる機会が増えていますが、ロコモに比べると認知度はまだまだ低いのが現状だと感じています。肥満のないサルコペニアのほうが医療現場ではより問題ですが、健常者ではサルコペニア肥満のほうがむしろ問題なのかもしれません。
筑波大学の久野先生の取り組み紹介がメインのようです。今回は私のところにも取材があり、少しだけ放送されるのではと思っています。番組の時間帯的に、実際には仕事で見ることが難しそうですが、サルコペニア肥満に関心のある方はよかったら見ていただければと思います。
以下、上記HPからの引用です。
高血圧になるリスクは2倍。糖尿病につながるリスクは18倍。さらに、転倒、骨折、寝たきりになる危険性も格段に高まるという、あるタイプの肥満をご存じですか。それは、「サルコペニア肥満」です。加齢による筋肉の減少(サルコペニア=加齢性筋肉減少症)と肥満が合体した状態で、2つの危険要因が、さまざまな病気のリスクをもたらします。筋肉は、20代をピークに40代以降は年1パーセントの割合で減少していくため、特に40代からは注意が必要です。最近の研究では、40代以降で、サルコペニア肥満、もしくはその予備軍が4人に1人とも言われています。さらにこの肥満の最大の難点は、気づかぬうちに進行してしまうことです。筋肉は徐々に落ちるので、自覚症状が乏しく、基礎代謝が落ちているのにもかかわらず、これまでと変わらぬ食事をしていると、さらなる肥満を促進、生活習慣病のリスクを高めます。
サルコペニア肥満については、食事とウォーキングなどの有酸素運動、そして筋トレの三位一体で取り組むことが効果的です。中でも食事は、筋肉を作る必須アミノ酸「BCAA」を取り入れることが大切です。番組では、日常に潜む落とし穴から、今からでも間に合うサルコペニア肥満対策についてお伝えします。
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