EAT-10の日本語版作成と信頼性・妥当性の検証の論文が、雑誌「静脈経腸栄養」に掲載されました。
若林秀隆、栢下淳:摂食嚥下障害スクリーニング質問紙票EAT-10の日本語版作成と信頼性・妥当性の検証.静脈経腸栄養29(3): 871-876, 2014
EAT-10日本語版は、以下のHPからダウンロード可能です。
www.maff.go.jp/j/shokusan/seizo/kaigo/pdf/eat-10.pdf
日本語訳がこなれていないのは順翻訳、逆翻訳などを繰り返した結果です…。信頼性・妥当性を検証しましたので、臨床だけでなく臨床研究でもEAT-10の使用が可能だと考えます。老嚥から軽度の嚥下障害のスクリーニングに活用していただければと思います。
抄録
【目的】摂食嚥下障害スクリーニング質問紙票であるEAT-10の日本語版を作成し、信頼性・妥当性を検証する。
【対象及び方法】EAT-10英語版の順翻訳、逆翻訳、英語原版と逆翻訳の整合性の検討を行い、EAT-10日本語版を作成した。次に摂食嚥下障害もしくは摂食嚥下障害疑いの要介護高齢者393人を対象にEAT-10日本語版を実施した。信頼性を内的整合性であるクロンバッハのα係数で、妥当性を臨床的重症度分類とスペアマンの順位相関係数でそれぞれ検討した。
【結果】EAT-10日本語版を実施できたのは237人(60%)であった。クロンバッハのα係数は0.946であった。EAT-10を実施できない場合、摂食嚥下障害と誤嚥を有意に多く認めた。EAT-10と臨床的重症度分類に有意な負の相関(r=-0.530、p=0.001)を認めた。EAT-10で3点以上の場合、誤嚥の感度0.758、特異度0.749であった。
【結論】EAT-10日本語版の信頼性・妥当性が検証された。EAT-10日本語版は、摂食嚥下障害スクリーニングに有用な質問紙票である。
2014年6月11日水曜日
2014年6月9日月曜日
こんなときどうする?リハビリテーション臨床現場のモヤモヤ解決!
上月正博編著、こんなときどうする?リハビリテーション臨床現場のモヤモヤ解決!、医歯薬出版という書籍が出ました。上月先生のコラムが熱くていいですね。辻先生のがんリハ確立に向けた方策は、リハ栄養に活用できそうです。
http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=218710
以下、辻先生の原稿の引用です。1つの医療分野を確立するためには、研究を推進し、それに裏付けられたガイドラインを作成し、そして、そのガイドラインに基づいた臨床研修を実施し、専門的スタッフを育成することで医療の質を担保し、そのうえで医療を実践することが必要です。
リハ栄養を確立するためには、まずは研究推進が必要です。多くの方にリハ栄養の研究を実施していただきたいです。いずれリハ栄養のガイドラインを作りたいですが、リハ栄養の研究成果がある程度出てこないと難しいですね。リハ栄養に関心のある皆様のご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
目次
I章 リハビリテーション運営編
1 スタッフ募集がうまくいかない(下堂薗 恵)
2 スタッフが定着しない(浅見豊子)
3 リハビリテーション患者さんの意欲が乏しい(上出杏里,粳間 剛,安保雅博)
4 スタッフ・療法士がついてこない(白倉賢二)
5 設備・備品が乏しい(小山照幸)
6 リハビリテーション科の経営を改善したい(藤島一郎)
7 忙しいリハビリテーション医の業務を効率化させるには(石田健司)
8 家庭との両立が難しい(大串 幹)
9 (研修医の)リハビリテーション科希望者が少ない〔大森まいこ(松本真以子)〕
10 リハビリテーションマインドを育てたい(万歳登茂子)
11 コミュニケーションがうまくいかない(出江紳一)
12 病院の接遇を改善したい―病院は医療で患者さんをもてなす現場(細野高志)
13 病院のアメニティをよくしたい(近藤国嗣)
14 患者さんの希望を断るときに上手に対応したい(坂田佳子)
15 後遺症やリハビリテーションの終了を適切に説明したい(渡邉裕志)
II章 他科・他院交渉編
1 他科医とうまくいかない(上月正博)
2 他科との連携をよくしたい(森原 徹,長谷 斉・他)
3 円満に転科したい(木村浩彰)
4 大学病院とうまく連携したい(小山 聡,進藤順哉,丸山純一)
5 ブログを設けたい(若林秀隆)
6 リハビリテーション医仲間をつくりたい(道免和久)
III章 リハビリテーション形態変更編
1 大学内に回復期リハビリテーション病棟を開設したい(今井晋二)
2 リハビリテーション病院・リハビリテーション施設を新設したい(武居光雄)
3 地域にリハビリテーションを根づかせたい(畑野栄治)
4 急性期リハビリテーション病院に勤める準備をしたい(長谷川千恵子, 生駒一憲)
5 回復期リハビリテーション病棟に勤める準備をしたい(小川美歌)
6 リハビリテーション病院を併設したい(竹川節男)
7 在宅ケアを中心に開業したい(森 英二)
8 老健の管理医( 施設長) への就任を要請されたら(小林恒三郎)
9 ビルでリハビリテーション科を開業したい(竜江哲培)
IV章 スキルアップ編
1 リハビリテーション科専門医・リハビリテーション認定医になりたい(菊地尚久)
2 運動器リハビリテーションを勉強したい(千田益生)
3 心大血管リハビリテーションを勉強したい(牧田 茂)
4 呼吸器リハビリテーションを勉強したい(前野 崇)
5 内部障害リハビリテーションを勉強したい(伊藤 修)
6 がんのリハビリテーションを勉強したい(辻 哲也)
7 脳血管疾患等リハビリテーションを勉強したい(千葉春子, 生駒一憲)
8 小児リハビリテーションを勉強したい(芳賀信彦)
9 摂食・嚥下リハビリテーションを勉強したい(馬場 尊)
10 社会(支援)制度に精通したい(高岡 徹)
11 患者さんのデータ管理をうまくしたい(近藤克則)
12 研究テーマをうまくみつけたい(赤居正美)
Column
こんなリハ医は嫌われる―15 の条件(上月正博)
一緒にやりたいこんなドクター“いいドクター,困ったドクター”~療法士より(高橋哲也)
現場でのマナー(上月正博)
ご意見番窓口からのメッセージ(上月正博)
患者さんから暴力・暴言などを受けた場合(上月正博)
リハ, リハ医, リハ専門医, リハ認定医は一心同体か(上月正博)
リハを包括的に本当に行っているか(上月正博)
リハ医がもっと幸せになるには(上月正博)
生活の質をみているか(上月正博)
生命予後を延ばすことを考えているか(上月正博)
内科医へリハ科・日本リハ医学会への参入を呼び掛けるメッセージ(上月正博)
整形外科医からリハ医に転向して思うこと(芳賀信彦)
内科からリハ科に移った体験談―なぜ私はリハを専門とするようになったか(牧田 茂)
神経内科からリハビリテーション科へ(生駒一憲)
内科からリハ科に移った医師の体験談(伊藤 修)
心臓外科からリハ科に転向した医師のひとり言(小松恒弘)
日本の医療・リハが世界をリードする―欧米医療モデルはもはや見本にならない!(上月正博)
http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=218710
以下、辻先生の原稿の引用です。1つの医療分野を確立するためには、研究を推進し、それに裏付けられたガイドラインを作成し、そして、そのガイドラインに基づいた臨床研修を実施し、専門的スタッフを育成することで医療の質を担保し、そのうえで医療を実践することが必要です。
リハ栄養を確立するためには、まずは研究推進が必要です。多くの方にリハ栄養の研究を実施していただきたいです。いずれリハ栄養のガイドラインを作りたいですが、リハ栄養の研究成果がある程度出てこないと難しいですね。リハ栄養に関心のある皆様のご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
目次
I章 リハビリテーション運営編
1 スタッフ募集がうまくいかない(下堂薗 恵)
2 スタッフが定着しない(浅見豊子)
3 リハビリテーション患者さんの意欲が乏しい(上出杏里,粳間 剛,安保雅博)
4 スタッフ・療法士がついてこない(白倉賢二)
5 設備・備品が乏しい(小山照幸)
6 リハビリテーション科の経営を改善したい(藤島一郎)
7 忙しいリハビリテーション医の業務を効率化させるには(石田健司)
8 家庭との両立が難しい(大串 幹)
9 (研修医の)リハビリテーション科希望者が少ない〔大森まいこ(松本真以子)〕
10 リハビリテーションマインドを育てたい(万歳登茂子)
11 コミュニケーションがうまくいかない(出江紳一)
12 病院の接遇を改善したい―病院は医療で患者さんをもてなす現場(細野高志)
13 病院のアメニティをよくしたい(近藤国嗣)
14 患者さんの希望を断るときに上手に対応したい(坂田佳子)
15 後遺症やリハビリテーションの終了を適切に説明したい(渡邉裕志)
II章 他科・他院交渉編
1 他科医とうまくいかない(上月正博)
2 他科との連携をよくしたい(森原 徹,長谷 斉・他)
3 円満に転科したい(木村浩彰)
4 大学病院とうまく連携したい(小山 聡,進藤順哉,丸山純一)
5 ブログを設けたい(若林秀隆)
6 リハビリテーション医仲間をつくりたい(道免和久)
III章 リハビリテーション形態変更編
1 大学内に回復期リハビリテーション病棟を開設したい(今井晋二)
2 リハビリテーション病院・リハビリテーション施設を新設したい(武居光雄)
3 地域にリハビリテーションを根づかせたい(畑野栄治)
4 急性期リハビリテーション病院に勤める準備をしたい(長谷川千恵子, 生駒一憲)
5 回復期リハビリテーション病棟に勤める準備をしたい(小川美歌)
6 リハビリテーション病院を併設したい(竹川節男)
7 在宅ケアを中心に開業したい(森 英二)
8 老健の管理医( 施設長) への就任を要請されたら(小林恒三郎)
9 ビルでリハビリテーション科を開業したい(竜江哲培)
IV章 スキルアップ編
1 リハビリテーション科専門医・リハビリテーション認定医になりたい(菊地尚久)
2 運動器リハビリテーションを勉強したい(千田益生)
3 心大血管リハビリテーションを勉強したい(牧田 茂)
4 呼吸器リハビリテーションを勉強したい(前野 崇)
5 内部障害リハビリテーションを勉強したい(伊藤 修)
6 がんのリハビリテーションを勉強したい(辻 哲也)
7 脳血管疾患等リハビリテーションを勉強したい(千葉春子, 生駒一憲)
8 小児リハビリテーションを勉強したい(芳賀信彦)
9 摂食・嚥下リハビリテーションを勉強したい(馬場 尊)
10 社会(支援)制度に精通したい(高岡 徹)
11 患者さんのデータ管理をうまくしたい(近藤克則)
12 研究テーマをうまくみつけたい(赤居正美)
Column
こんなリハ医は嫌われる―15 の条件(上月正博)
一緒にやりたいこんなドクター“いいドクター,困ったドクター”~療法士より(高橋哲也)
現場でのマナー(上月正博)
ご意見番窓口からのメッセージ(上月正博)
患者さんから暴力・暴言などを受けた場合(上月正博)
リハ, リハ医, リハ専門医, リハ認定医は一心同体か(上月正博)
リハを包括的に本当に行っているか(上月正博)
リハ医がもっと幸せになるには(上月正博)
生活の質をみているか(上月正博)
生命予後を延ばすことを考えているか(上月正博)
内科医へリハ科・日本リハ医学会への参入を呼び掛けるメッセージ(上月正博)
整形外科医からリハ医に転向して思うこと(芳賀信彦)
内科からリハ科に移った体験談―なぜ私はリハを専門とするようになったか(牧田 茂)
神経内科からリハビリテーション科へ(生駒一憲)
内科からリハ科に移った医師の体験談(伊藤 修)
心臓外科からリハ科に転向した医師のひとり言(小松恒弘)
日本の医療・リハが世界をリードする―欧米医療モデルはもはや見本にならない!(上月正博)
2014年5月16日金曜日
日本サルコペニア・フレイル研究会
日本サルコペニア・フレイル研究会のホームページができました。会員募集中です。
http://jssf.umin.jp/index.html
10月19日に第1回研究発表会が東京で開催されます。私は参加するつもりでしたが、どうしてもお断りできない講演依頼があったため、欠席いたします。 すでにプログラムも研究発表会HPに掲載されています。多くの方にご参加いただければと思います。よろしくお願い申し上げます。
http://jssf1.umin.jp/
http://jssf.umin.jp/index.html
10月19日に第1回研究発表会が東京で開催されます。私は参加するつもりでしたが、どうしてもお断りできない講演依頼があったため、欠席いたします。 すでにプログラムも研究発表会HPに掲載されています。多くの方にご参加いただければと思います。よろしくお願い申し上げます。
http://jssf1.umin.jp/
2014年5月15日木曜日
第1回神奈川心不全栄養研究会
7月3日(木)19時30分からTKPガーデンシティ横浜で第1回神奈川心不全栄養研究会が開催されます。詳細は上記の案内ビラと参加申込用紙をご参照ください。
主なプログラムは以下の通りです。
座長: 日本医科大学武蔵小杉病院循環器内科教授 佐藤 直樹 先生
講演1 : 「今どきの」心不全診療を考える ~栄養管理 に何を求めるか~
講師 北里大学病院 循環器内科講師 猪又 孝元 先生
座長: 聖マリアンナ医科大学病院循環器内科講師 木田 圭亮 先生
演題2 : 栄養からみた心不全と心臓悪液質
講師 横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科助教 若林 秀隆
★ディスカッション 聖マリアンナ医科大学病院循環器内科講師 木田 圭亮 先生
心不全に特化した栄養研究会は日本初ではないかと思います。皆様のご参加の程よろしくお願い申し上げます。
2014年5月11日日曜日
入院リハ患者の低栄養に対する経口栄養介入:メタ解析
入院リハ患者の低栄養に対する経口摂取での栄養介入の予防と治療効果をみた系統的レビューとメタ解析の論文を紹介します。
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24811842
10論文が系統的レビューの対象となっていますが、メタ解析は経口栄養剤によるエネルギーとたんぱく質の摂取量のみ行われました。エネルギーとたんぱく質の摂取量は、どちらも有意に増加しました。
でもエネルギーとたんぱく質の摂取量は、リハ栄養の一次アウトカムではないですよね。少なくとも低栄養改善、できればADLやQOL改善、入院期間短縮などがアウトカムでないと…。リハ栄養のエビデンスが少ないことがよくわかります。 何とかしないとですね。
Collins J1, Porter J. The effect of interventions to prevent and treat malnutrition in patients admitted for rehabilitation: a systematic review with meta-analysis. J Hum Nutr Diet. 2014 May 9. doi: 10.1111/jhn.12230. [Epub ahead of print]
Abstract
BACKGROUND: Malnutrition occurs frequently among patients in rehabilitation, leading to poorer outcomes. Evidence of the effects of interventions to prevent or treat malnutrition is required to guide clinical practice in this setting. This systematic review aimed to determine the effect of oral nutrition interventions implemented in rehabilitation on nutritional and functional outcomes.
METHODS: Five databases were searched to identify relevant publications; intervention trials of oral nutrition interventions (such as oral nutrition supplements, foodservice interventions, clinical care processes, enhanced eating environments) conducted with patients admitted for rehabilitation, reporting dietary intake, anthropometric, biochemical or functional outcomes. The reviewers determined study eligibility and assessed the included studies for risk of bias. Outcome data were combined narratively and by meta-analyses.
RESULTS: From 1765 publications, 10 studies trialling oral nutrition supplements, foodservice interventions and clinical care processes (of neutral or positive quality) were identified. Compared to meals alone, oral nutritional supplements significantly improved energy and protein intake, with some evidence for improvements in anthropometry and length of stay. There was little evidence that speciality supplements were beneficial compared to standard versions. Meta-analyses demonstrated significantly greater energy [weighted mean difference (WMD) = 324 kcal, 212-436 kcal 95% confidence interval (CI)] and protein (WMD = 9.1 g, 0.2-17.9 g 95% CI) intake with energy dense meals. Opposing results were reported in studies investigating enhanced clinical care processes.
CONCLUSIONS: The provision of oral nutrition supplements and energy dense meals improved energy and protein intake and therefore may comprise effective strategies for addressing malnutrition in rehabilitation. The effect of these strategies on other nutritional and functional outcomes should be explored further.
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24811842
10論文が系統的レビューの対象となっていますが、メタ解析は経口栄養剤によるエネルギーとたんぱく質の摂取量のみ行われました。エネルギーとたんぱく質の摂取量は、どちらも有意に増加しました。
でもエネルギーとたんぱく質の摂取量は、リハ栄養の一次アウトカムではないですよね。少なくとも低栄養改善、できればADLやQOL改善、入院期間短縮などがアウトカムでないと…。リハ栄養のエビデンスが少ないことがよくわかります。 何とかしないとですね。
Collins J1, Porter J. The effect of interventions to prevent and treat malnutrition in patients admitted for rehabilitation: a systematic review with meta-analysis. J Hum Nutr Diet. 2014 May 9. doi: 10.1111/jhn.12230. [Epub ahead of print]
Abstract
BACKGROUND: Malnutrition occurs frequently among patients in rehabilitation, leading to poorer outcomes. Evidence of the effects of interventions to prevent or treat malnutrition is required to guide clinical practice in this setting. This systematic review aimed to determine the effect of oral nutrition interventions implemented in rehabilitation on nutritional and functional outcomes.
METHODS: Five databases were searched to identify relevant publications; intervention trials of oral nutrition interventions (such as oral nutrition supplements, foodservice interventions, clinical care processes, enhanced eating environments) conducted with patients admitted for rehabilitation, reporting dietary intake, anthropometric, biochemical or functional outcomes. The reviewers determined study eligibility and assessed the included studies for risk of bias. Outcome data were combined narratively and by meta-analyses.
RESULTS: From 1765 publications, 10 studies trialling oral nutrition supplements, foodservice interventions and clinical care processes (of neutral or positive quality) were identified. Compared to meals alone, oral nutritional supplements significantly improved energy and protein intake, with some evidence for improvements in anthropometry and length of stay. There was little evidence that speciality supplements were beneficial compared to standard versions. Meta-analyses demonstrated significantly greater energy [weighted mean difference (WMD) = 324 kcal, 212-436 kcal 95% confidence interval (CI)] and protein (WMD = 9.1 g, 0.2-17.9 g 95% CI) intake with energy dense meals. Opposing results were reported in studies investigating enhanced clinical care processes.
CONCLUSIONS: The provision of oral nutrition supplements and energy dense meals improved energy and protein intake and therefore may comprise effective strategies for addressing malnutrition in rehabilitation. The effect of these strategies on other nutritional and functional outcomes should be explored further.
2014年5月6日火曜日
リハ栄養フォーラム2014
リハ栄養フォーラム2014の案内です。
仙台はキャンセル待ちで参加は難しそうですが、熊本、岡山、京都、札幌は募集中です。8月2日開催の静岡は、5月13日から参加申し込み開始です。皆様のご参加の程よろしくお願い申し上げます。詳細と申し込みは以下のHPをご参照ください。
https://seminar.admin83.jp/forum2014/
仙台はキャンセル待ちで参加は難しそうですが、熊本、岡山、京都、札幌は募集中です。8月2日開催の静岡は、5月13日から参加申し込み開始です。皆様のご参加の程よろしくお願い申し上げます。詳細と申し込みは以下のHPをご参照ください。
https://seminar.admin83.jp/forum2014/
2014年5月1日木曜日
効果10倍の教える技術
少し古い(2006年)ですが、吉田新一郎著、効果10倍の教える技術、PHP新書を紹介します。
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-64846-0
これまでの教え方・学び方は「工場モデル」でしたが、これからの教え方・学び方は楽しくエキサイティングで、楽しむ部分と真面目な部分の両方だ大切です。
どのくらい身に付くか(忘れないか)を数字で表すと、以下のようになるそうです。科学的根拠はない数字かもしれませんが…。
聞いたことは10%
見たことは15%
聞いて見たときは20%
話し合ったときは40%
体験したときは80%
教えたときは90%
これは私が研修会に参加する側になったときの実感と大差ありません。一方的な講義でしかも面白くない講義だと0%と言っても過言ではありません。話し合いも有用ですが、体験や教えることには敵いませんね。
悪い研修会の例として以下のような紹介がされています(p47)。
眠い、だるい、退屈、おもしろくない、感動できない、講義のみ、座りっぱなし、講師が口ベタ、講師の自慢話、講師が威張っている、講師のひとりよがり、講師に魅力がない、欠席が許されない(強制的な参加)、受講者にやる気がない、魅力的な異性がいない、笑いがない、テーマがはっきりしない、発言者の論旨が不明、一般論ばかり、話が難しすぎる、ドキドキしない、新鮮味がなく内容がマンネリ化している、堅苦しい、役に立つことがない、早く家に帰りたいと思う、レポートを書かせる、時間が長い、時間を守らない、休憩がない、時間が遅くなる、宿題がたくさんある、発言に気をつかう、自分の発言で評価される、話し合う時間がない(少ない)、参加者同士が知り合えない、無駄な時間を過ごしたと感じる、疲れがどっと出る
自分で書いていても耳が痛い部分がいくつもあります(苦笑)。確かにこんな研修会には参加したくないですが、こんな研修会を企画したり講義したりしている自分がいることも認識させられます。一方、いい研修会の例として以下のような紹介がされています(p47)。
楽しい、ワクワクする、夢中になれる、興奮する、満足感を味わう、知らないことを知る、知識が広がる、発想が広がる、眼からウロコが落ちる、成果がみんなのもの、いい講師、明日から使える、時間が短く感じる、人と知り合える、互いを理解し合える、仲間ができる、興味ややる気がある人の集まり、意欲がわく、技術の習得、参加することにより成長する、もう一度やりたいと思う、終わった後のビールがうまい、家に帰り家族・友人に話したくなる、一生の財産になる、自由に発言できる、形式的でない、活動的なプログラム
これを全部満たすのはとても無理ですが、1つでも悪い研修会の要素を少なくして、いい研修会の要素を増やせるようにしないとなあと感じました。いい研修会の要素として、以下のよな紹介もあります(p50)。
①会の雰囲気がいい
②得るものがある
③発見や出会いがある
④参加者の主体的な参加
⑤講師ではなくコーディネーターの存在
⑥振り返りがある
⑦目的の共有と達成が図れる
⑧動きのある学び
⑨実践できる研修
⑩研修で終わらず、つながる・広がる
⑪参加しやすい条件
このうち、⑩に関してはFacebookやITを研修会前後に活用できれば、比較的実現可能ではと感じます。講義・講演スタイルの研修会でも、振り返りの時間を作ることは可能かと思います。体験までは容易ではありませんが、少なくとも話し合う機会の多い講義・講演をしたいですね。
学びの原則に従った教え方として9つ紹介されています(p60)。
①人は皆、常に学んでいる
②安心して学べる環境が大切である
③積極的に参加できるとよく学べる
④意味のある内容や中身を扱うことでよく学べる
⑤選択できるとよく学べる
⑥十分な時間があるとよく学べる
⑦協力できるとよく学べる
⑧振り返りとフィードバックがあるとよく学べる
⑨互いに讃え合ったり、教え合える機会があるとよく学べる
これらは自分が学ぶときのことを考えると共感できます。個人的には常には学んでいないですが(苦笑)。幸か不幸か教える側にまわる機会が多いので、こういったことを意識して、研修会や講義・講演をしていくようにしたいと思います。
https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-64846-0
これまでの教え方・学び方は「工場モデル」でしたが、これからの教え方・学び方は楽しくエキサイティングで、楽しむ部分と真面目な部分の両方だ大切です。
どのくらい身に付くか(忘れないか)を数字で表すと、以下のようになるそうです。科学的根拠はない数字かもしれませんが…。
聞いたことは10%
見たことは15%
聞いて見たときは20%
話し合ったときは40%
体験したときは80%
教えたときは90%
これは私が研修会に参加する側になったときの実感と大差ありません。一方的な講義でしかも面白くない講義だと0%と言っても過言ではありません。話し合いも有用ですが、体験や教えることには敵いませんね。
悪い研修会の例として以下のような紹介がされています(p47)。
眠い、だるい、退屈、おもしろくない、感動できない、講義のみ、座りっぱなし、講師が口ベタ、講師の自慢話、講師が威張っている、講師のひとりよがり、講師に魅力がない、欠席が許されない(強制的な参加)、受講者にやる気がない、魅力的な異性がいない、笑いがない、テーマがはっきりしない、発言者の論旨が不明、一般論ばかり、話が難しすぎる、ドキドキしない、新鮮味がなく内容がマンネリ化している、堅苦しい、役に立つことがない、早く家に帰りたいと思う、レポートを書かせる、時間が長い、時間を守らない、休憩がない、時間が遅くなる、宿題がたくさんある、発言に気をつかう、自分の発言で評価される、話し合う時間がない(少ない)、参加者同士が知り合えない、無駄な時間を過ごしたと感じる、疲れがどっと出る
自分で書いていても耳が痛い部分がいくつもあります(苦笑)。確かにこんな研修会には参加したくないですが、こんな研修会を企画したり講義したりしている自分がいることも認識させられます。一方、いい研修会の例として以下のような紹介がされています(p47)。
楽しい、ワクワクする、夢中になれる、興奮する、満足感を味わう、知らないことを知る、知識が広がる、発想が広がる、眼からウロコが落ちる、成果がみんなのもの、いい講師、明日から使える、時間が短く感じる、人と知り合える、互いを理解し合える、仲間ができる、興味ややる気がある人の集まり、意欲がわく、技術の習得、参加することにより成長する、もう一度やりたいと思う、終わった後のビールがうまい、家に帰り家族・友人に話したくなる、一生の財産になる、自由に発言できる、形式的でない、活動的なプログラム
これを全部満たすのはとても無理ですが、1つでも悪い研修会の要素を少なくして、いい研修会の要素を増やせるようにしないとなあと感じました。いい研修会の要素として、以下のよな紹介もあります(p50)。
①会の雰囲気がいい
②得るものがある
③発見や出会いがある
④参加者の主体的な参加
⑤講師ではなくコーディネーターの存在
⑥振り返りがある
⑦目的の共有と達成が図れる
⑧動きのある学び
⑨実践できる研修
⑩研修で終わらず、つながる・広がる
⑪参加しやすい条件
このうち、⑩に関してはFacebookやITを研修会前後に活用できれば、比較的実現可能ではと感じます。講義・講演スタイルの研修会でも、振り返りの時間を作ることは可能かと思います。体験までは容易ではありませんが、少なくとも話し合う機会の多い講義・講演をしたいですね。
学びの原則に従った教え方として9つ紹介されています(p60)。
①人は皆、常に学んでいる
②安心して学べる環境が大切である
③積極的に参加できるとよく学べる
④意味のある内容や中身を扱うことでよく学べる
⑤選択できるとよく学べる
⑥十分な時間があるとよく学べる
⑦協力できるとよく学べる
⑧振り返りとフィードバックがあるとよく学べる
⑨互いに讃え合ったり、教え合える機会があるとよく学べる
これらは自分が学ぶときのことを考えると共感できます。個人的には常には学んでいないですが(苦笑)。幸か不幸か教える側にまわる機会が多いので、こういったことを意識して、研修会や講義・講演をしていくようにしたいと思います。
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