参加者は文字通り北は北海道、南は沖縄まで55人程度だったと思います。熱い参加者が多かったのが印象的です。
私はJSPENのコメディカル教育セミナー仙台の講師と、日本プライマリ・ケア連合学会の代議員会があったため、夜からの参加となりました。
昨日の建宮さんと熊谷さんのワークショップ、グループワークは、参加者の感想を聞くと、数十分で参加者同士で打ち解けることができて、とても満足度が高かったようです。ラーニングバー形式にしたこともよかったかもしれません。
高橋さんの症例検討は、1時間と短いながらも多くの意見が出ていたようです。高橋さんのプレゼンスキルも毎回、向上しているようで頼もしいです。症例検討だけでなく総合司会も高橋さんにお願いしていますが、こちらも好評で来年の司会も確定のようです(笑)。
私は懇親会(一次会)から合流できましたが、ほとんどの参加者が二次会まで参加していました。私は若干飲まされすぎて反省です…。
今日は「リハ栄養の研究デザインを考えてみよう」というワークショップを行いました。
リサーチクエスチョン(PECO)、概念モデル、研究デザイン(横断研究、症例対照研究、コホート研究)について45分で話しました。その次に1時間、こちらで用意したPECOの概念モデル作りと最適な研究デザインを選択するというグループワークを行いました。
2時間で行うには相当無理のある内容でしたが、概念モデルに関してはほとんどのグループがそれなりのものを作成していて、素晴らしいと感じました。あとは来年、再来年のJSPENで実際に発表できるかどうかが課題です。
最後に長谷川さんから在宅リハ栄養のグループワークとプレゼンのミニレクチャーがありました。在宅リハ栄養とプレゼンが一つにつながる構成にしていて、プレゼンスキルもさらに向上していて、参加者の学びが多い内容だったと思います。
第2回合宿とはいえ、神奈川NST専門療法士連絡会で行っている神奈川NST合宿をベースにした企画、内容としていますので、レベルの高い研修会にできたのではないかと感じています。もう少しリハ栄養を学びたいという声もあるかもしれませんが。
来年6月に第3回リハ栄養合宿を開催予定です。来年は銀座ではなく神奈川(もしくは東京)での開催になります。関心のある方は、まず日本リハビリテーション栄養研究会に入会していただければと思います。よろしくお願い申し上げます。
日本リハビリテーション栄養研究会HP
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