Nathalie Jacquelin-Ravela, Claude Pichard. Clinical nutrition, body composition and oncology: A critical literature review of the synergies. Critical Reviews in Oncology/Hematology http://dx.doi.org/10.1016/j.critrevonc.2012.02.001
これはがんで推奨される栄養介入を図にしたものです。
一次栄養評価として、身体組成(L3-4レベルの腹部CTをがんの診断で撮影していれば評価、およびBIA)、検査値(CRP、プレアルブミン、アルブミン、浸透圧)、BMI・健常時体重・現体重、NRS(Nutritional Risk Screening)があります。
その結果、介入が必要であれば一部の場合のみ静脈栄養、他は経腸栄養としています。また、フォローアップとして、NRSを週1回、身体組成(BIAと可能ならCT)と検査値を3週間に1回としています。
BIAを一次栄養評価でもフォローアップでも必須にしていることが特徴的です。信頼性、妥当性のある栄養スクリーニングもしくは栄養アセスメントとともに、身体組成を定期的に評価していくのが、リハ栄養でも当たり前の時代が来るかもしれません。
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