2011年9月19日月曜日

今日から使える医療統計学講座:中間解析

週刊医学界新聞の最新号(第2945号2011年09月19日)に、今日から使える医療統計学講座:中間解析の記事が掲載されています。新谷先生のこの統計の連載はわかりやすくて勉強になります。

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02945_03

安易な中間解析で臨床試験を中止することに問題があることは知っていましたが、中間解析の具体的な方法はまったく知りませんでした。Peto法,Pocock法,O' Brien-Fleming法,確率打ち切り法などがあるそうです。詳細は上記HPを参照してください。

統計学や臨床疫学も進化を続けているという当たり前の事実を再認識するとともに、統計や疫学の専門家に相談しないと、一定以上の質の臨床研究は難しいのかなと感じました。もっとも身近に相談相手がいないことのほうが多いのが現状だと思いますが。

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