11月20日に札幌でリハ栄養セミナーを行います。下記HPに詳細な案内と参加申し込みが掲載されています。札幌近辺の方はよろしければご参加いただければと思います。よろしくお願い申し上げます。
http://www.nissoken.com/s/13076/index.html
日時:2011年11月20日(日)10:00~16:00
会場:道特会館(札幌駅、大通り駅から徒歩7分)
講師:若林秀隆
ねらい
重度の栄養障害や不適切な栄養管理であることが認識されずに、積極的な筋力トレーニングや長時間の機能訓練が実施されて逆効果となっていることがあります。また飢餓状態で運動療法を行っても、栄養管理が不十分なら筋肉量はかえって減少し、ADLも低下したままとなります。病棟でのADL低下、易疲労性の原因の1つは栄養障害です。リハビリテーションはやみくもに行ってもかえって逆効果になることがあり、栄養管理の併用が必要です。
本セミナーでは、リハビリテーション栄養という新しい考え方と実践について、演習を交えながら紹介します。
プログラム
1.リハビリテーション栄養の基本概念(リハビリテーションの基本知識・栄養の基本知識)
2.サルコペニア(骨格筋減少症、筋肉減少症)
の評価と介入
3.リハビリテーションで問題となる栄養不良
4.リハビリテーション栄養管理
5.リハビリテーション栄養における看護師の役割
6.NSTとリハビリテーション栄養
7.疾患別リハビリテーション栄養の実際
廃用症候群、脳卒中、脳外傷、脊髄損傷、脳性麻痺、パーキンソン病、
末梢神経障害、筋萎縮性側索硬化症、多発性筋炎・皮膚筋炎、
誤嚥性肺炎、褥瘡、肥満、糖尿病、大腿骨頸部骨折、
関節リウマチ、SLE・強皮症、変形性関節症、がん、終末期がん、
リンパ浮腫、慢性閉塞性肺疾患、慢性心不全、肝不全、慢性腎不全、
下肢切断、熱傷、認知症、後期高齢者、神経性食思不振症
8.【体験演習】
グループワークで、リハ栄養アセスメントとリハ栄養ケアプラン立案の
ケーススタディを行います。リハビリテーション栄養が
どのようなものか実際に体験していただきます。
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