論文 2013年上半期0本 → 2014年上半期2本 → 2015年上半期9本 → 2016年上半期17本 → 2017年上半期9本 → 2018年上半期8本 (英語原著共著5本、英語症例報告共著2本、英語レター共著1本)→ 2019年上半期9本(英語Editorial筆頭1本、英語原著共著6本、英語レター筆頭1本、共著1本)→2020年上半期12本(英語Editorial筆頭1本、英語原著共著8本、英語総説共著2本、日本語原著共著1本)
書籍(編著) 2013年上半期 0冊 → 2014年上半期1冊 → 2015年上半期2冊 → 2016年上半期2冊 → 2017年上半期1冊 → 2018年上半期1冊 → 2019年上半期1冊 →2020年上半期0冊
総説・書籍など依頼原稿 2013年上半期17本 → 2014年上半期21本 → 2015年上半期18本 → 2016年上半期13本 → 2017年上半期16本(1本は英語書籍のチャプター、1本は英語Editorial) → 2018年上半期21本(1本は英語Editorial、1本はサルコペニア診療ガイドラインの英語論文共著) → 2019年上半期10本(別に癌と化学療法に共著4本) →2020年上半期12本(1本は英語書籍Chapter)
学会発表・講演筆頭演者 2013年上半期16回 → 2014年上半期5回 → 2015年上半期9回(国際学会1回) → 2016年上半期10回 → 2017年上半期12回 → 2018年上半期11回(国際学会2回) → 2019年上半期11回(国際学会3回) →2020年上半期4回(1回は誌上発表のみ)
講演(大学講義なども含め) 2013年上半期33回 → 2014年上半期33回 → 2015年上半期16回 → 2016年上半期20回 → 2017年上半期16回 → 2018年上半期12回 → 2019年上半期26回(台湾7回) →2020年上半期11回
論文に関してはほとんどが共著ですが、多くの方と一緒に執筆させていただきました。リハ薬剤と、リハ医療での口腔管理の英語総説に関しては、私から小瀬さん、白石さんに提案したこともあり、しっかりサポートしたつもりです。公開が待ち遠しいですし、多くの方に読んで引用してほしい内容となっています。
現在も執筆サポート中や投稿中の共著の英語論文がいくつもあります。これらを下半期中にすべてアクセプトまで持っていくことが目標です。あと数日前に某英語雑誌から総説論文の執筆依頼が来てお断りできない内容、雑誌でしたので、自分で書くことになりました。これも年内アクセプトが目標です。
書籍の編著がないことは構いません。現在、企画進行中のものが雑誌特集と書籍とあります。依頼原稿の執筆も、この程度で十分です。英語書籍Chapterに関しては、今後はもう執筆しないつもりです。英語書籍Chapterより、PubMedに収載されている英語雑誌に査読付の英語総説を執筆するほうが重要だと考えています。
学会発表や講演は3月以降、新型コロナウイルス感染の影響でほとんどなくなりました。もともと多すぎるので少なくしたいとずっと思ってきましたが、ここまで少なくなると逆に増やしたいですね(笑)。7月以降も多くの学会発表や講演がキャンセルとなっていますので、残った機会を大事にしたいと思います。
他には、Society on Sarcopenia, Cachexia and Wasting DisordersのBoard memberとなったこと、Journal of Cachexia, Sarcopenia and MuscleのAssociate Editorとなったこと、日本リハビリテーション病院・施設協会で常務理事をなったことも、個人的には大きな出来事でした。これから頑張らないとですね。
異動直後なので当面は学内のことを頑張らないといけませんが、諸般の事情があり学外のことも早々に頑張らないといけない状況にあります。新型コロナウイルス感染の影響が落ち着いて、学会発表や講演が増えることを希望、期待しています。この点では、半年前とすっかり考え方が変わりました。
以下、2020年上半期の業績です。
(原著論文)
Shimizu A,
Maeda K, Wakabayashi H, Nishioka S, Nagano A, Kayashita J, Fujishima I,
Momosaki R. Predictive validity of body mass index cut-off values used in the
GLIM criteria for discriminating severe and moderate malnutrition based on
in-patients with pneumonia in Asian populations. JPEN J Parenter Enteral Nutr,
in press
Kokura Y,
Suzuki C, Wakabayashi H, Maeda K, Sakai K, Momosaki R. Semi-Solid Nutrients for
Prevention of Enteral Tube Feeding-Related Complications in Japanese
Population: A Systematic Review and Meta-Analysis. Nutrients. 12(6), 1687, 2020年6月
Yoshimura
Y, Wakabayashi H, Nagano F, Bise T, Shimazu S, Kudo M, Shiraishi A. Sarcopenic
Obesity Is Associated With Activities of Daily Living and Home Discharge in
Post-Acute Rehabilitation. J Am Med Dir Assoc. doi: 10.1016/j.jamda.2020.03.029,
2020年5月
Nagai T,
Wakabayashi H, Maeda K, Momosaki R, Nishiyama A, Murata H, Uei H. Influence of
potentially inappropriate medications on activities of daily living for
patients with osteoporotic vertebral compression fractures: A retrospective
cohort study. J Orthop Sci. doi: 10.1016/j.jos.2020.03.015, 2020年4月
Fujiura
T, Nagasawa H, Wakabayashi H. Effect of manual lymph drainage for up to 10 days
after total knee arthroplasty: A randomized controlled trial. Phys Ther Res doi:
10.1298/ptr.E9992, 2020年3月
Kunieda K,
Fujishima I, Wakabayashi H, Ohno T, Shigematsu T, Itoda M, Oshima F, Mori T,
Ogawa N, Ogawa S. Relationship Between Tongue Pressure and Pharyngeal Function
Assessed Using High-Resolution Manometry in Older Dysphagia Patients with
Sarcopenia: A Pilot Study. Dysphagia doi:10.1007/s00455-020-10095-1, 2020年3月
Shamoto
H, Koyama T, Momosaki R, Maeda K, Wakabayashi H. The effects of promoting oral
intake using the Kuchi-kara Taberu index, a comprehensive feeding assistant
tool, in older pneumonia patients: a cluster randomized controlled trial. BMC
Geriatrics. 20(1):36, 2020.
Nishioka
S, Wakabayashi H, Maeda K, Shamoto H, Taketani Y, Kayashita J, Momosaki R. Body
mass index and recovery of activities of daily living in older patients with
femoral fracture: an analysis of a national inpatient database in Japan. Arch
Gerontol Geriatr. 2020. doi: 10.1016/j.archger.2020.104009.
小山珠美、若林秀隆、前田圭介、篠原健太、平山康一、社本博、百崎良:誤嚥性肺炎患者に対するチーム医療による早期経口摂取が在院日数と退院時経口摂取に及ぼす影響.日摂食嚥下リハ会誌24(1):p14-25,2020年5月
(総説)
Shiraishi
A, Wakabayashi H, Yoshimura Y. Oral management in rehabilitation medicine: oral
frailty, oral sarcopenia, and hospital-associated oral problems. J Nutr Health
aging, in press
Kose E,
Wakabayashi H. Rehabilitation pharmacotherapy: A Scoping
Review. Geriatr Gerontol Int, in press
Wakabayashi
H. Assessment of swallowing function and muscle using ultrasonography in
general and family medicine. J Gen Fam Med. 2020年3月 doi.org/10.1002/jgf2.298
若林秀隆:サルコペニアに対するリハビリテーション栄養.糖尿病・内分泌代謝科 50(6):p456-462,2020年6月
若林秀隆:サルコペニアに対する包括的リハビリテーション.Medical Practice 37(5):p760-764,2020年4月
若林秀隆:サルコペニア-サルコペニア診療ガイドライン2017年版.medicina
57(4):p431-434,2020年4月
若林秀隆:リハビリテーション栄養における医科歯科連携の重要性.日本歯科医師会雑誌 72(12):p4-12,2020年3月
若林秀隆:疾患とフレイルの関係―摂食嚥下障害.看護技術 66(5):p94-100,2020年3月
若林秀隆:フレイルと栄養療法.診断と治療 108(3):p351-356,2020年3月
若林秀隆:高齢者におけるリハビリテーション栄養.Geriatric Medicine 58(1):p13-17,2020年1月
若林秀隆:在宅栄養管理の重要性―低栄養・フレイル.調剤と情報 26(12):p8-13,2020年1月
(著書)
【分担執筆】
Wakabayashi
H. Role of Nutrition and Rehabilitation in the Prevention and Management
of Sarcopenia and Frailty. Kato A, Kanda E, Kanno Y Edit: Recent Advances of
Sarcopenia and Frailty in CKD. Springer Nature,2020年3月
若林秀隆:リハビリテーションと栄養.岡田晋吾編:キーワードでわかる臨床栄養 令和版,pp355-360,2020年4月
若林秀隆:腎臓リハビリテーション.清水英樹編著:ここが知りたい!腎臓病診療ハンドブック,pp356-363,2020年4月
若林秀隆:サルコペニアと摂食嚥下障害.日本サルコペニア・フレイル学会編:サルコペニア・フレイル指導士テキスト,pp55-61,2020年2月
津戸佐季子、若林秀隆:リハビリテーションと栄養.内山靖、藤井浩美、立石雅子編:リハベーシック:生化学・栄養学,pp80-87,2020年1月
(学会発表・講演)
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害とリハビリテーション栄養.第74回日本栄養・食糧学会大会,仙台,2020年5月
若林秀隆:AWGS2019 を踏まえたサルコペニアのリハ栄養と医科歯科連携.第35回日本静脈経腸栄養学会学術集会,京都,2020年2月
若林秀隆:サルコペニアと腎臓リハ栄養のUpdate.第10回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会,東京,2020年2月
若林秀隆:サルコペニアを伴う高齢者糖尿病に対するリハ栄養と運動療法.第10回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会,第54回日本成人病(生活習慣病)学会,東京,2020年1月
(研究助成金)
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害の病態解明と確定診断基準創造.文部科学省学術研究助成基金助成金 基盤研究(B) 351万円 (内、間接経費 : 81万円) 、研究代表者
(その他:テレビ、ラジオ、雑誌、新聞)
若林秀隆:誤嚥性肺炎.週刊朝日MOOK 新「名医」の最新治療2020,p180-185, 2020年6月
若林秀隆:【食と健康 ホントの話】“自粛太り”解消には運動直後にタンパク質と糖質!夕刊フジ 2020年5月30日
若林秀隆:【食と健康 ホントの話】コロナ後に心配な「サルコペニア肥満」 運動と栄養はセットと考える2020年5月23日