2018年1月2日火曜日

2018年の目標

明けましておめでとうございます。2017年を振り返って、2018年の個人的な目標を考えました。

①感性を磨く
②英語論文(原著・総説・症例報告)を筆頭・共著あわせて15本以上執筆する
③英語論文のうちIF9以上の雑誌に1本以上執筆する
④学会発表・講演回数を60回以下にする
⑤そのうち海外で5回以上、学会発表・講演する
⑥リハ薬剤のコンセプトを創る

①昨年は美味しい食事で感性を磨く機会や、海外に行くことで感性を磨く機会は確保できましたが、それ以外の面での感性磨きが不十分でした。当然ですが仕事だけが人生ではありませんので、仕事以外の面で充実した生活を送れるようにしたいです。

②2017年は英語論文を16本執筆していましたので、2018年も本数としては同じ程度の数が目標です。リハ栄養データベースのデータ収集が3月で終わりますので、4月以降に多くのリサーチクエスチョンを作成して多くの論文を執筆できればと考えています。

③英語論文の本数だけでなく、インパクトの強い英語論文を執筆したいです。抽象的ですがホームラン級のリハ栄養英語論文があれば、リハ栄養の考え方がより広まるからです。JCSMのIFが9.7ですので、JCSM以上の雑誌に1本はアクセプトされたいと考えています。

④ここ数年、学会発表・講演回数を50回以下にすることを目標としてきましたが、一向に達成できませんでした。今年もすでに30回程度は予定があるため、2017年の62回を下回ればよしという目標にしました。原則として講演依頼をお断りするスタンスは変わりません。

⑤感性を磨くことと大いに関連しますが、2017年に5回海外に行きましたので、今年も5回行ければと考えています。3月に台湾と中国に行くこと、10月に大連のアジアフレイル・サルコペニア学会に参加することは決めています。その他に2回行ければと思います。

⑥2018年はリハ薬剤のコンセプトを創った年にしたいと考えています。一言でいえばリハ栄養の薬剤版です。ポリファーマシーや副作用を生じやすい薬剤を使用しているとリハのアウトカムが悪いという論文が出てきましたので、リハ薬剤を体系化したいと考えています。

個人の目標ではありませんが、2018年中にリハ栄養診療ガイドラインを完成させることは、重大な目標です。診療ガイドライン完成=リハ栄養の広まりではありませんが、2019年以降にリハ栄養を広める際に診療ガイドラインをあわせて広めたいと考えています。関連する皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。

2017年12月28日木曜日

2017年の振り返り

2017年の振り返りをしたいと思います。

学会発表・講演筆頭演者 2011年8回 → 2012年18回 → 2013年26回 → 2014年11回 → 2015年26回 → 2016年20回 → 2017年27回(国外6回、国内21回)

講演(大学講義なども含め) 2011年69回 → 2012年95回 → 2013年77回 → 2014年86回 → 2015年43回 → 2016年51回 → 2017年35回

原著論文 2011年2本 → 2012年1本 → 2013年1本 → 2014年3本 → 2015年5本(英語で筆頭2本、共著3本)  → 2016年12本(英語10本、日本語2本、共著のみ) → 2017年14本(英語12本、日本語2本、筆頭は英語4本、筆頭でないコレスは英語2本)

英語症例報告 2015年3本(筆頭1本、共著2本)  → 2016年2本(共著のみ) → 2017年1本(共著のみ)

英語レター12本(筆頭6本、共著6本)  → 2016年12本(共著のみ) → 2017年1本(共著のみ)

論文引用回数(Google Scholarより) 2011年29回 → 2012年12回 → 2013年20回 → 2014年38回 → 2015年88回 → 2016年177回  → 2017年223回

書籍(編著) 2011年 1冊 → 2012年 2冊 → 2013年3冊  → 2014年3冊  → 2015年3冊 → 2016年2冊 → 2016年5冊

総説・書籍など依頼原稿 2011年19本 → 2012年27本 → 2013年38本 → 2014年36本  → 2015年33本 → 2016年26本 → 2016年29本(英語4本、日本語25本、英語筆頭は2本)

今年の目標として英語原著・総説で10本以上としていましたが、原著で12本、総説・書籍で4本の合計16本でしたので達成できました。昨年は筆頭がありませんでしたが、今年は筆頭6本、筆頭でないコレス2本でしたので、その点でも十分でした。

リハ栄養やサルコペニアの摂食嚥下障害の領域を固めて発展させるには、英語原著・総説を増やすことが必須です。もちろん論文の量だけではなくて質も大事ですが、質は後で論文引用回数のところで触れます。来年も英語原著・総説で10本以上にしたいです。

講演回数は50回未満を今年の目標としていましたが、62回とオーバーしました。ただし海外での発表2回以上の目標に関しては、シンガポール、バルセロナ、韓国2回、台湾と5回海外に行って、バルセロナでは2回講演しましたのでこちらは達成しました。

バルセロナのESSD(ヨーロッパ摂食嚥下障害学会)で2回も講演できたことは、一生の思い出ものです。その場でも多くの方に声をかけていただくなど、一定の反響を実感できましたし、多くの日本の参加者とも交流できました。Clave先生に感謝です。

日本静脈経腸栄養学会で小越章平記念Best Paper in The Yearを受賞して講演できたことも、一生の思い出ものです。受賞講演というのは参加者が少なくて会場内がガラガラだと思っていましたが、実際には立ち見の方もいるくらい盛会で、さすがJSPENだと思いました。

講演回数がまだ多すぎるとは思っていますが、5年前の113回と比べれば50回以上減りました。また海外での講演はきちんとした学会などで日程があえば、できる限りお引き受けしたいと考えています。来年もすでに30回以上の予定が入っており50回未満は難しそうです。

論文引用回数は昨年より増えましたが、倍増とは行きませんでした。2014年にJCSMに掲載されたリハ栄養のレビュー論文は、2014年にJCSMで出版された論文の中で最も引用された論文になりました。IF9.7の雑誌で引用回数トップだったというのは快挙だと思います。

書籍の編著は過去最高の5冊でした。ただ本当に編著で苦しんだのはこの中で1冊だけでしたので、個人的には大きな負担ではありませんでした。来年1月には新たに「リハ栄養からアプローチするサルコペニアバイブル」という書籍が出版されます。

私が編著したわけではありませんが、世界初のサルコペニア診療ガイドラインが12月に日本で出版されたのは、とても嬉しかったです。2年前の日本サルコペニア・フレイル学会大会のときに、診療ガイドラインが必要だと発表したことがなつかしいです。

総説・書籍など依頼原稿は、英語で4本というのには意味があると思います。ただ英語に関しては今後、書籍原稿は執筆しないでPubMedに収載される総説原稿のみにしたいと考えています。リハ栄養のEditorialを書いたJ Gen Fam MedがPubMed収載されてよかったです。

日本リハビリテーション栄養研究会の会員数を比較することは止めました。これは今年、学会化・法人化して日本リハ栄養学会としたためです。学会誌を出版し、11月の仙台の学術大会の参加者も1000人を超え、学会の基盤ができた年になりました。これも成果ですね。

全体的には昨年を上回る成果を出せたと考えています。これも一緒に研究、執筆してくださった皆様のおかげです。特に前田先生、吉村先生、西岡さん、社本先生、松島先生、藤島先生、佐久間先生にこの場を借りて深謝いたします。どうもありがとうございました。

以下、2017年の業績です。

(原著論文)
Ogawa N, Mori T, Fujishima I, Wakabayashi H, Itoda M, Kunieda K, Shigematsu T, Nishioka S, Tohara T, Yamada Y, Ogawa S. Ultrasonography to measure swallowing muscle mass and quality in older patients with sarcopenic dysphagia. J Am Med Dir Assoc, in press
Wakabayashi H, Matsushima M, Momosaki R, Yoshida S, Mutai R, Yodoshi T, Murayama S, Hayashi T, Horiguchi R, Ichikawa H. The effects of resistance training of swallowing muscles on dysphagia in older people: a cluster, randomized, controlled trial. Nutrition, doi: 10.1016/j.nut.2017.11.009
Sakai T, Maeda K, Wakabayashi H, Nishioka S, Seki H. Nutrition support team intervention improves activities of daily living in older patients undergoing in-patient rehabilitation in Japan: a retrospective cohort study. J Nutr Gerontol Geriatr 36: 166-177, 2017.
Yoshimura Y, Wakabayashi H, Bise T, Tanoue M. Prevalence of sarcopenia and its association with activities of daily living and dysphagia in convalescent rehabilitation ward inpatients. Clin Nutr, doi: 10.1016/j.clnu.2017.09.009
Maeda K, Wakabayashi H, Shamoto H, Akagi J. Cognitive impairment has no impact on hospital-associated dysphagia in aspiration pneumonia patients. Geriatr Gerontol Int, doi: 10.1111/ggi.13164.
Wakabayashi H, Takahashi R, Watanabe N, Oritsu H, Shimizu Y. Prevalence of sarcopenia and its association with dysphagia in cancer patients who require rehabilitation. J Rehabil Med 49: 682-685, 2017
Mori T, Fujishima I, Wakabayashi H, Oshima F, Itoda M, Kunieda K, Kayashita J, Nishioka S, Sonoda S, Kuroda Y, Yamada M, Ogawa S. Development, reliability, and validity of a diagnostic algorithm for sarcopenic dysphagia. JCSM Clinical Reports 2:e00017, 2017
Yoshimura Y, Wakabayashi H, Yamada M, Kim H, Harada A, Arai H. Interventions for treating sarcopenia: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled studies. J Am Med Dir Assoc 18: 553.e1–553.e16, 2017
Yoshida S, Matsushima M, Wakabayashi H, Mutai R, Murayama S, Hayashi T, Ichikawa H, Nakano Y, Watanabe T, Fujinuma Y. Validity and Reliability of the Patient Centred Assessment Method for Patient Complexity and Relationship with Hospital Length of Stay: a prospective cohort study. BMJ Open 7(5): e016175, 2017
Kokura Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Nakahara S. Impact of a multidisciplinary rehabilitation nutrition team on evaluating sarcopenia, cachexia and practice of rehabilitation nutrition. J Med Invest 64: 140-145, 2017
Wakabayashi H, Matsushima M, Ichikawa H, Murayama S, Yoshida S, Kaneko M, Mutai R. Occlusal support, dysphagia, malnutrition, and activities of daily living in aged individuals needing long-term care: a path analysis. J Nutr Health Aging 22: 53-58, 2018
Wakabayashi H, Takahashi R, Watanabe N, Oritsu H, Shimizu Y. Prevalence of skeletal muscle mass loss and its association with swallowing function after cardiovascular surgery. Nutrition 38:70-73, 2017
苅部康子、若林秀隆:介護老人保健施設入所の要介護高齢者に対するロイシン高配合必須アミノ酸混合物によるADL改善効果.日本静脈経腸栄養学会誌32:1526-1530, 201711
齋藤正美、大塚吉則、若林秀隆:総合診療専攻医のリハビリテーションに対する意識と教育研修のあり方―質的研究―.理学療法科学32:301-306, 20174

(症例報告)
Saino Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Hao T, Mimatsu K. Rehabilitation nutrition to treat a pressure ulcer in a malnourished patient with type 2 diabetes: a case report. Asia Pac J Clin Nutr, doi: 10.6133/apjcn.062017.05
(レター)
Shiohama N, Wakabayashi H. No clinically significant effect of new complete denture fabrication and simple dietary advice on nutrient intake and masticatory function of edentulous older people. Clin Nutr, doi: 10.1016/j.clnu.2017.11.015
(総説)
Wakabayashi H. Rehabilitation nutrition in general and family medicine. J Gen Fam Med 18: 153-154, 2017
藤原大、若林秀隆:予防的介入やスクリーニング,層別化に有用な栄養評価指標.総合リハビリテーション 45p1219-1227, 201712
若林秀隆:参加してためになる国際会議―ESSD(European Society for Swallowing Disorders)Jpn J Rehabil Med 54p888, 201711
若林秀隆:なぜ栄養ケアマネジメントではなくリハビリテーション栄養ケアプロセスなのか.リハビリテーション栄養 1p6-10, 201711
若林秀隆:個々のリハビリテーション計画を立てる上で有用な栄養評価指標.総合リハビリテーション 45p1133-1138, 201711
森脇美早、若林秀隆:NSTでよく用いられている栄養評価指標.総合リハビリテーション 45p1025-1030, 201710
若林秀隆:サルコペニアに対するリハ医の取り組み―リハビリテーション栄養―.日本整形外科学会雑誌 91p773-777, 201710
若林秀隆:心血管疾患によるサルコペニアに対するリハビリテーション栄養.ハートナーシング 30p916-917, 20178
若林秀隆:食とリハ栄養ケアプロセス.食と医療 1(2)47-50, 20177
若林秀隆:サルコペニア.メディカルリハビリテーション 212p231-236, 20177
嶋津さゆり、若林秀隆:認知症にともなう栄養障害.臨床栄養131(1)51-56, 20176
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害.日本サルコペニア・フレイル学会雑誌1(1)p29-33, 20176
若林秀隆:“だから”病棟でサルコペニアに気づく必要がある!エキスパートナース 33(8)p56-59, 20176
若林秀隆:サルコペニアって何?エキスパートナース 33(8)p54-55, 20176
若林秀隆:リハビリテーション栄養とは.モダンフィジシャン37p424-428, 20174
若林秀隆:サルコぺニアを病院で診断し治療する時代へ.モダンフィジシャン37p407-408, 20174
若林秀隆:サルコペニアとは何ですか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p10-11, 20174
若林秀隆:サルコペニア肥満とは何ですか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p12-13, 20174
若林秀隆:サルコペニアの診断基準はありますか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p14-15, 20174
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害.食と医療1(1)95-103, 20174
若林秀隆:サルコペニアとリハビリテーション.ロコキュア 3p24-29, 20172

(著書)
【単著・編著】
若林秀隆、西岡心大:めざせ!リハビリテーション栄養のNST48CASE No.124CAREガイドラインに基づく症例報告,医歯薬出版,201711
若林秀隆、荒木暁子、森みさ子:サルコペニアを防ぐ! 看護師によるリハビリテーション栄養,医学書院201711
藤本篤士、葛谷雅文、糸田昌隆、若林秀隆:老化と摂食嚥下障害-「口から食べる」を多職種で支えるための視点,医歯薬出版,20179
吉村芳弘、若林秀隆:リハビリテーション栄養UPDATE-医原性サルコペニアの廃絶をめざして,医歯薬出版,20179
若林秀隆:高齢者の摂食嚥下サポート -老嚥・オーラルフレイル・サルコペニア・認知症,新興医学出版社,20171
【分担執筆】
Nishioka S, Okazaki Y, Wakabayashi H. Assessment of Dysphagia and Sarcopenia for Nutritional Applications: Practical Implications for Malnourished Older Patients Who Require Rehabilitation. Preedy Victor R, Patel Vinood B Edit: Handbook of Famine, Starvation, and Nutrient Deprivation. doi: 10.1007/978-3-319-40007-5_28-1
Sakuma K, Aizawa M, Wakabayashi H, Yamaguchi A. The Autophagy-Dependent Signaling in Skeletal Muscle. Sakuma K Edit: The Plasticity of Skeletal Muscle - From Molecular Mechanism to Clinical Applications, pp93-111, 20173
Wakabayashi H, Sakuma K. Comprehensive Approach to Sarcopenia and Cachexia Treatment. Sakuma K Edit: The Plasticity of Skeletal Muscle - From Molecular Mechanism to Clinical Applications, pp155-178, 20173
若林秀隆:サルコペニアはロコモティブ症候群とは違いますか?栄養とリハビリテーションの両面から教えてください.深川雅史監修:こんな時どうすれば!?透析患者の内科管理コンサルタント,pp254-258201711
若林秀隆:プライマリ・ケアにこそ必要なリハ栄養の知識 ─リハなくして総合診療なし!─.古屋聡編:多職種で取り組む食支援: 急性期から看取りまで,pp-20179
若林秀隆:栄養とリハビリテーション.真柄彰、鴨下博編著:リハビリテーション概論,pp167-18220179
若林秀隆:活動.小山珠美編集:口から食べる幸せをサポートする包括化スキル,pp68-7120177
若林秀隆:サルコペニアについて知ろう―重症化するとどのような問題があるのか?荒井秀典監修:サルコペニアがいろん,pp30-3120177
若林秀隆:サルコペニアについて知ろう―どのような症状が現れるか?荒井秀典監修:サルコペニアがいろん,pp28-2920177
若林秀隆:リハビリテーション栄養.谷口英喜編著:術後回復を促進させる周術期実践マニュアル,pp231-24020174
若林秀隆:術前のリハビリで術後回復を促進させる.谷口英喜編著:術後回復を促進させる周術期実践マニュアル,pp80-8720174
若林秀隆:総合診療医に必須の,リハビリテーション栄養とサルコペニア.佐藤健太編:これが総合診療流!患者中心のリハビリテーション,pp82-9020173
若林秀隆:四肢・躯幹腫瘍の栄養療法.東口高志編著:やさしいがん患者の代謝と栄養管理~病態の変化に沿った実践法~,pp129-13220171

(学会発表・講演)
Wakabayashi H. Rehabilitation nutrition for sarcopenic dysphagia, International Conference of New Concept for Geriatric Dysphagia and Acute Care Problems, Kaohsiung201711
Wakabayashi H. Rehabilitation Nutrition for Sarcopenia and Sarcopenic Dysphagia, 3rd Asian Conference for Frailty and Sarcopenia, Seoul201710
Wakabayashi H. Rehabilitation nutrition for sarcopenic dysphagia, Annual Meeting of the Korean Academy of Rehabilitation Medicine 2017, Seoul201710
Wakabayashi H. Comprehensive management of OD in older people in acute care hospitals, 7th European Society for Swallowing Disorders Congress, Barcelona20179
Wakabayashi H. Sarcopenic dysphagia, 7th European Society for Swallowing Disorders Congress, Barcelona20179
Wakabayashi H. Rehabilitation nutrition for diabetes and sarcopenia. 4th Japan Singapore Inter-professional Collaboration Symposium, Singapore20177
若林秀隆:リハビリテーションに必要な臨床薬理学知識:リハ栄養とリハ薬剤.第38回日本臨床薬理学会学術総会,横浜,201712
若林秀隆:地域・在宅高齢者のリハビリテーション栄養と未来.第31回日本口腔リハビリテーション学会,東京,201711
若林秀隆:リハビリテーションにおける栄養アセスメントとプランニングの基本.第29回日本リハビリテーション栄養学会,東京,201711
若林秀隆:サルコペニア・フレイルのリハビリテーション栄養.第4回日本サルコペニア・フレイル学会大会,京都,201710
若林秀隆:医原性サルコペニアのメカニズムとリハ栄養による予防・治療.第4回日本サルコペニア・フレイル学会大会,京都,201710
若林秀隆:在宅リハビリテーション栄養.在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク第23回全国の集いinはちのへ2017,八戸,201710
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害の予防と治療:リハビリテーション栄養.第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会,幕張,20179
若林秀隆:嚥下障害のある在宅高齢者に対する嚥下筋のレジスタンストレーニングの効果:クラスターランダム化比較試験.第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会,幕張,20179
若林秀隆:リハ栄養の重要性と最近のトピック.第64回日本栄養改善学会学術集会,徳島,20179
若林秀隆:サルコペニアに対するリハ栄養.第42回日本運動療法学会学術集会,横浜,20176
若林秀隆:透析患者でのサルコペニア・フレイル防止のためのリハビリテーション栄養~レジスタンス運動を中心に~.第62回日本透析医学会学術集会,横浜,20176
若林秀隆:高齢者の栄養管理―サルコペニアに対するリハビリテーション栄養管理.第59回日本老年医学会学術集会,名古屋,20176
若林秀隆:ロコモティブシンドロームと健康寿命の延伸―リハビリテーション栄養からのアプローチ.第54回日本リハビリテーション医学会学術集会,岡山,20176
若林秀隆:栄養・嚥下理学療法が目指すところ、期待するところ.第52回日本理学療法学術大会,幕張,20175
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害の診断と治療.第4回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会,神戸,20174
若林秀隆:脳卒中のリハビリテーション栄養.第42回日本脳卒中学会学術集会,大阪,20173
若林秀隆、上野理美子、渡邉直子、折津英幸:心臓血管術後に嚥下障害を認めた患者の前サルコペニアと嚥下障害の関連.第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会,岡山,20172
若林秀隆:要介護高齢者のEAT-10で評価した嚥下障害は、低栄養、ADLと関連する.第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会,岡山,20172
若林秀隆:CKDによるサルコペニアのリハビリテーション栄養.第7回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会,つくば,20172
若林秀隆:回復期リハ病棟でるいそうを増やさないリハビリテーション栄養管理とは.回復期リハビリテーション病棟協会第29回研究大会in広島,広島,20172
若林秀隆:サルコペニア・フレイル対策としての予防的リハビリテーション栄養.第20回日本病態栄養学会学術集会,京都,20171

(研究助成金)
若林秀隆:栄養状態がサルコペニアの摂食嚥下障害に与える影響の解明.学術研究助成基金助成金 基盤研究(C) 195万円(内、間接経費45万円)、研究代表者

(その他:テレビ、ラジオ、雑誌、新聞)
若林秀隆:年をとったら「太る」を目指すー老親が痩せていれば主治医にまず相談を.日刊ゲンダイ, 20171225日号
若林秀隆:年をとったら「太る」を目指すーサルコペニアで嚥下障害 口から食べるために栄養管理を.日刊ゲンダイ, 20171218日号
若林秀隆:年をとったら「太る」を目指すー本格的なリハビリの前に十分な栄養摂取から始める.日刊ゲンダイ, 20171211日号
若林秀隆:年をとったら「太る」を目指すー寝ているだけの生活では筋肉量がどんどん落ちて痩せていく.日刊ゲンダイ, 2017124日号
若林秀隆:年をとったら「太る」を目指すー餓死を招くケースも リハビリにおける栄養管理の重要性.日刊ゲンダイ, 20171127日号
若林秀隆:年をとったら「太る」を目指すー一見すると肥満でも サルコペニアやフレイルの可能性あり.日刊ゲンダイ, 20171120日号
若林秀隆:年をとったら「太る」を目指すー痩身高齢者には寝る前の甘い飲み物や高カロリーおやつが吉.日刊ゲンダイ, 20171113日号
若林秀隆:年をとったら「太る」を目指すー痩せ型老人の積極ウオーキングは転倒や骨折リスクが上昇.日刊ゲンダイ, 2017116日号
若林秀隆:親を寝たきりにしない9つの処方箋―運動と栄養の相乗効果で筋力アップ.夕刊フジ, 2017107日号
若林秀隆:親を寝たきりにしない9つの処方箋―「ロコモ肥満」「やせロコモ」対策.夕刊フジ, 2017106日号
若林秀隆:親を寝たきりにしない9つの処方箋―「フレイル予防」が重要.夕刊フジ, 2017105日号
若林秀隆:親を寝たきりにしない9つの処方箋―家族にできる「病院での効果的な働きかけ」とは.夕刊フジ, 2017104日号
若林秀隆:親を寝たきりにしない9つの処方箋―入院はできるかぎり避ける.夕刊フジ, 2017103日号
若林秀隆:医原性サルコペニアの予防Medical Tribune 50(20)p14, 2017720日号
荒井秀典、葛谷雅文、若林秀隆:高齢者診療にたずさわる全ての医療職が知っておきたいーサルコペニアとフレイル.週刊医学界新聞第3216p1-3, 2017320

若林秀隆:予防的リハ栄養の定義とケアプロセスを提唱ーサルコペニア・フレイル対策としての予防的リハ栄養Medical Tribune 50(7)p6, 201732日号

2017年7月2日日曜日

2017年上半期の振り返り

2017年上半期の振り返りをします。

学会発表・講演筆頭演者 2013年上半期16回  → 2014年上半期5回 → 2015年上半期9回(国際学会1回) → 2016年上半期10回  → 2017年上半期12回

講演(大学講義なども含め) 2013年上半期33回 → 2014年上半期33回 → 2015年上半期16回 → 2016年上半期20回  → 2017年上半期16回

書籍(編著) 2013年上半期 0冊 → 2014年上半期1冊(悪液質とサルコペニア) → 2015年上半期2冊 → 2016年上半期2冊  → 2017年上半期1冊

総説・書籍など依頼原稿 2013年上半期17本 → 2014年上半期21本 → 2015年上半期18本 → 2016年上半期13本  → 2017年上半期16本(1本は英語書籍のチャプター、1本は英語Editorial)

論文 2013年上半期0本 → 2014年上半期2本(英語、日本語1本ずつ) → 2015年上半期9本(すべて英語で筆頭原著2本、筆頭レター4本、共著レター3本) → 2016年上半期17本(筆頭論文はありませんが、英語原著4本、日本語原著1本、英語症例報告1本、英語レター11本)  → 2017年上半期 (英語原著筆頭3本、共著4本、日本語原著共著1本、英語症例報告共著1本)

日本リハビリテーション栄養研究会会員数  2013年6月30日2551人 → 2014年6月27日3542人 → 2015年6月29日4490人 → 2016年6月30日5101人  → 2017年7月2日5554人(学会化後の有料会員は265人)

Twitterつぶやき回数  2013年上半期867回 → 2014年上半期713回  → 2015年上半期572回 → 2016年上半期434回 → 2017年上半期423回

学会発表・講演筆頭演者は、今年も上半期で10回以上でした。一般演題の発表は少ないので、ほぼ依頼されたシンポジウムや講演です。他にも発表機会はなくても座長の依頼が増えました。今のところできるだけお引き受けするようにはしていますが、今後は時間の使い方として選択と集中が必要だと感じています。

講演は16回とピークより半減はしていますが、国内での講演はさらに半減させたいです。リハ栄養やサルコペニアに関して講演できる方は増えましたので、個人的には海外での講演であれば前向きに考えますが、国内での講演であれば基本的にすべてお断りのスタンスで行きたいと思います。すみません。

書籍は、高齢者の摂食嚥下サポートという書籍を出版しました。増刷も決まり、ありがたいことです。現在、3冊の書籍の編集に関わっていますが、かなりのエネルギーをとられています。今後、書籍出版にはあまりエネルギーを注がないつもりです。今後は書籍編集依頼があっても、内容によって辞退しようと思います。

総説・書籍など依頼原稿は、英語の書籍チャプターとEditorialを初めて執筆したのはよい経験でした。ただ、査読付き論文を優先したいので、今後は書籍チャプターの執筆は行わないつもりです。Editorialはまた機会があれば執筆することになると思います。

論文は、英語原著筆頭3本、共著4本、英語症例報告1本とまずまずのようですが、昨年と比較してレターを執筆しなくなったので、本数は少ないです。書籍チャプターとEditorialを含めれば、英語でのアウトプットは合計10本になりますので、このペースを今後も続けられればよい範囲だと思います。

上半期の大きな成果は、日本リハビリテーション栄養研究会を学会化したことです。すでにかなりの労力を使っていますが、今後も使いそうです。法人化に関しては若干手続きが遅れていますが、近日中には正式に一般社団法人にできると考えています。リハ栄養診療ガイドラインも系統的レビューがおわりました。

ツイッターでのつぶやき回数は、こんなものですね。英語論文紹介は以前より少ないと思いますが、今後もアラート機能で届いた中で、自分が気になった論文は紹介していきます。

下半期は、シンガポールでの講演が終わった他にも、9月にバルセロナのヨーロッパ嚥下障害学会ESSDでの講演、10月にソウルで第3回アジア・サルコペニアフレイル学会でのシンポジストなど、国際学会で話す機会があります。日本に引きこもらないで、英語で発信してアジアにもリハ栄養を広めたいと考えています。

以下、上半期の業績です。

(原著論文)
Wakabayashi H, Takahashi R, Watanabe N, Oritsu H, Shimizu Y. Prevalence of sarcopenia and its association with dysphagia in cancer patients who require rehabilitation. J Rehabil Med, doi: 10.2340/16501977-2253
Mori T, Fujishima I, Wakabayashi H, Oshima F, Itoda M, Kunieda K, Kayashita J, Nishioka S, Sonoda S, Kuroda Y, Yamada M, Ogawa S. Development, reliability, and validity of a diagnostic algorithm for sarcopenic dysphagia. JCSM Clinical Reports, in press
Yoshimura Y, Wakabayashi H, Yamada M, Kim H, Harada A, Arai H. Interventions for treating sarcopenia: a systematic review and meta-analysis of randomized controlled studies. JAMDA 18: 553.e1–553.e16, 2017
Yoshida S, Matsushima M, Wakabayashi H, Mutai R, Murayama S, Hayashi T, Ichikawa H, Nakano Y, Watanabe T, Fujinuma Y. Validity and Reliability of the Patient Centred Assessment Method for Patient Complexity and Relationship with Hospital Length of Stay: a prospective cohort study. BMJ Open 7(5): e016175, 2017
Kokura Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Nakahara S. Impact of a multidisciplinary rehabilitation nutrition team on evaluating sarcopenia, cachexia and practice of rehabilitation nutrition. J Med Invest 64: 140-145, 2017
Wakabayashi H, Matsushima M, Ichikawa H, Murayama S, Yoshida S, Kaneko M, Mutai R. Occlusal support, dysphagia, malnutrition, and activities of daily living in aged individuals needing long-term care: a path analysis. J Nutr Health Aging, doi:10.1007/s12603-017-0897-0
Wakabayashi H, Takahashi R, Watanabe N, Oritsu H, Shimizu Y. Prevalence of skeletal muscle mass loss and its association with swallowing function after cardiovascular surgery. Nutrition 38:70-73, 2017
齋藤正美、大塚吉則、若林秀隆:総合診療専攻医のリハビリテーションに対する意識と教育研修のあり方―質的研究―.理学療法科学32:301-306, 20174

(症例報告)
Saino Y, Wakabayashi H, Maeda K, Nishioka S, Hao T, Mimatsu K. Rehabilitation nutrition to treat a pressure ulcer in a malnourished patient with type 2 diabetes: a case report. Asia Pac J Clin Nutr, in press

(総説)
Wakabayashi H. Rehabilitation nutrition in general and family medicine. J Gen Fam Med, doi: 10.1002/jgf2.116
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害.日本サルコペニア・フレイル学会雑誌1(1)p29-33, 20176
若林秀隆:“だから”病棟でサルコペニアに気づく必要がある!エキスパートナース 33(8)p56-59, 20176
若林秀隆:サルコペニアって何?エキスパートナース 33(8)p54-55, 20176
若林秀隆:リハビリテーション栄養とは.モダンフィジシャン37p424-428, 20174
若林秀隆:サルコぺニアを病院で診断し治療する時代へ.モダンフィジシャン37p407-408, 20174
若林秀隆:サルコペニアとは何ですか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p10-11, 20174
若林秀隆:サルコペニア肥満とは何ですか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p12-13, 20174
若林秀隆:サルコペニアの診断基準はありますか?ニュートリションケア2017年春季増刊:栄養と運動の深イイ関係―リハビリテーション栄養:Q&A33+症例7p14-15, 20174
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害.食と医療   1(1)95-103, 20174
若林秀隆:サルコペニアとリハビリテーション.ロコキュア 3p24-29, 20172

(著書)
【単著・編著】
若林秀隆:高齢者の摂食嚥下サポート -老嚥・オーラルフレイル・サルコペニア・認知症,新興医学出版社,20171
【分担執筆】
Wakabayashi H, Sakuma K. Comprehensive Approach to Sarcopenia and Cachexia Treatment. Sakuma K Edit: The Plasticity of Skeletal Muscle - From Molecular Mechanism to Clinical Applications, pp155-178, 20173
若林秀隆:リハビリテーション栄養.谷口英喜編著:術後回復を促進させる周術期実践マニュアル,pp231-24020174
若林秀隆:術前のリハビリで術後回復を促進させる.谷口英喜編著:術後回復を促進させる周術期実践マニュアル,pp80-8720174
若林秀隆:総合診療医に必須の,リハビリテーション栄養とサルコペニア.佐藤健太編:これが総合診療流!患者中心のリハビリテーション,pp82-9020173
若林秀隆:四肢・躯幹腫瘍の栄養療法.東口高志編著:やさしいがん患者の代謝と栄養管理~病態の変化に沿った実践法~,pp129-13220171

(学会発表・講演)
若林秀隆:サルコペニアに対するリハ栄養.第42回日本運動療法学会学術集会,横浜,20176
若林秀隆:透析患者でのサルコペニア・フレイル防止のためのリハビリテーション栄養~レジスタンス運動を中心に~.第62回日本透析医学会学術集会,横浜,20176
若林秀隆:高齢者の栄養管理―サルコペニアに対するリハビリテーション栄養管理.第59回日本老年医学会学術集会,名古屋,20176
若林秀隆:ロコモティブシンドロームと健康寿命の延伸―リハビリテーション栄養からのアプローチ.第54回日本リハビリテーション医学会学術集会,岡山,20176
若林秀隆:栄養・嚥下理学療法が目指すところ、期待するところ.第52回日本理学療法学術大会,幕張,20175
若林秀隆:サルコペニアの摂食嚥下障害の診断と治療.第4回日本サルコペニア・悪液質・消耗性疾患研究会,神戸,20174
若林秀隆:脳卒中のリハビリテーション栄養.第42回日本脳卒中学会学術集会,大阪,20173
若林秀隆、上野理美子、渡邉直子、折津英幸:心臓血管術後に嚥下障害を認めた患者の前サルコペニアと嚥下障害の関連.第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会,岡山,20172
若林秀隆:要介護高齢者のEAT-10で評価した嚥下障害は、低栄養、ADLと関連する.第32回日本静脈経腸栄養学会学術集会,岡山,20172
若林秀隆:CKDによるサルコペニアのリハビリテーション栄養.第7回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会,つくば,20172
若林秀隆:回復期リハ病棟でるいそうを増やさないリハビリテーション栄養管理とは.回復期リハビリテーション病棟協会第29回研究大会in広島,広島,20172
若林秀隆:サルコペニア・フレイル対策としての予防的リハビリテーション栄養.第20回日本病態栄養学会学術集会,京都,20171

(研究助成金)
若林秀隆:栄養状態がサルコペニアの摂食嚥下障害に与える影響の解明.学術研究助成基金助成金 基盤研究(C) 195万円(内、間接経費45万円)、研究代表者

(その他:テレビ、ラジオ、雑誌、新聞)
荒井秀典、若林秀隆、葛谷雅文:高齢者診療にたずさわる全ての医療職が知っておきたいーサルコペニアとフレイル.週刊医学界新聞第3216p1-3, 2017320

若林秀隆:予防的リハ栄養の定義とケアプロセスを提唱ーサルコペニア・フレイル対策としての予防的リハ栄養Medical Tribune 50(7)p6, 201732日号