サルコペニアがICD-10に含まれることが決まったようです。10月1日からM62.84で「その他の明示された筋障害」の中に含まれます。ガイドラインも日本で作成中ですし、2年後の診療報酬改定に病名として含まれることが期待されます。
http://www.frailty-sarcopenia.com/sarcopenia%20ICD%2010%20press%20release.pdf
「栄養ケアなくしてリハなし」「栄養はリハのバイタルサイン」 リハ栄養とは、栄養状態も含めて国際生活機能分類で評価を行ったうえで、障害者や高齢者の機能、活動、参加を最大限発揮できる栄養管理を行うことです。 広義のサルコペニアとは、筋肉量・筋力の低下と身体機能低下です。サルコペニアの原因は、加齢、活動(廃用)、疾患(侵襲、悪液質、神経筋疾患)、栄養(飢餓)です。リハ栄養学、サルコペニアの診断・治療・予防、サルコペニア肥満、悪液質などを紹介します。