PT・OT・ST・DHのNST専門療法士人数の推移を示します。
2013年度にNST専門療法士に合格したST、PT、OT、DHはそれぞれ44人、30人、9人、2人でした。その結果、4職種合計で101人から186人となりました。着実に増加していることは嬉しいですが、管理栄養士、薬剤師、看護師と比べるとまだまだ少ないです。
PT・OT・STに関しては、今回ほぼ倍増といったところです。NST専門療法士の人数がST>PT>OTであることにも変わりありません。やはりOTは臨床栄養への関心がPT、STより低いと言えますね。当院にはNST専門療法士のOTが5人いますが。
DHに関しては、今回2名のみの合格でした。今回、日本リハビリテーション栄養研究会の会員で3人(1人は看護師+DHですが)合格していましたが、彼女たちだけであったことがわかり残念でした。DHには期待していますので、頑張ってほしいです。
PT・OT・ST・DHのNST専門療法士人数を、リハ栄養普及のバロメーターの1つと私は考えています。NST専門療法士の人数をみる限りではまだまだですので、より多くのPT・OT・ST・DHに、NST専門療法士を目指して取得していただけると嬉しいです。
2014年2月20日木曜日
2014年2月19日水曜日
書籍「悪液質とサルコペニア」上梓
本日、荒金英樹、若林秀隆編著、悪液質とサルコペニア‐リハビリテーション栄養アプローチ、医歯薬出版が上梓されました。
http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=214410
がん治療のほか,慢性心不全,呼吸不全,腎不全,肝不全,膠原病,その他慢性炎症性疾患での悪液質に関する診断や研究が進み,その結果リハ栄養の役割は大きく,病期に沿った適切な介入が求められています.本書は悪液質の診療に従事する多職種向けた新たな一冊です.
サルコペニアの書籍は増えつつありますが、新しい悪液質の定義や概念を盛り込んだ書籍は、これが最初だと思います。サルコペニアで最も問題となるのは、二次性サルコペニアである悪液質です。多くの方に読んでいただければと思います。よろしくお願い申し上げます。
目次
3.悪液質のメカニズム
4.悪液質の対応
http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=214410
がん治療のほか,慢性心不全,呼吸不全,腎不全,肝不全,膠原病,その他慢性炎症性疾患での悪液質に関する診断や研究が進み,その結果リハ栄養の役割は大きく,病期に沿った適切な介入が求められています.本書は悪液質の診療に従事する多職種向けた新たな一冊です.
サルコペニアの書籍は増えつつありますが、新しい悪液質の定義や概念を盛り込んだ書籍は、これが最初だと思います。サルコペニアで最も問題となるのは、二次性サルコペニアである悪液質です。多くの方に読んでいただければと思います。よろしくお願い申し上げます。
目次
第1章 悪液質とサルコペニア
1.悪液質とは
2.サルコペニアとは3.悪液質のメカニズム
4.悪液質の対応
①緩和ケア総論
②リハビリテーション栄養総論
③薬物療法
④運動療法
⑤栄養療法
⑥心理療法
⑦摂食・嚥下リハビリテーション
第2章 主な疾患の悪液質に対するリハビリテーション栄養
1.がん
①総論
②外科周術期
③化学療法
④口腔衛生
⑤がんのリハビリテーション
2.慢性心不全
3.慢性呼吸不全
4.慢性腎不全
5.慢性肝不全
6. 膠原病
7.敗血症
2014年2月18日火曜日
リハ栄養フォーラム2014in熊本
リハ栄養フォーラム2014in熊本の参加申し込みが本日より開始となっています。私も「悪液質とサルコペニア ~リハ栄養アプローチ~」という講演をさせていただきます。九州の皆様のご参加の程よろしくお願い申し上げます。
https://seminar.admin83.jp/forum2014/kumamoto/
他会場のリハ栄養フォーラム2014の詳細は、下記HPをご参照ください。私は熊本のほか、京都、岡山、札幌、静岡、東京で講演させていただく予定です。
https://seminar.admin83.jp/forum2014/
https://seminar.admin83.jp/forum2014/kumamoto/
他会場のリハ栄養フォーラム2014の詳細は、下記HPをご参照ください。私は熊本のほか、京都、岡山、札幌、静岡、東京で講演させていただく予定です。
https://seminar.admin83.jp/forum2014/
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