2013年5月12日日曜日

学習イノベーションの未来

今日はGLPの特別シンポジウム「学習イノベーションの未来」に参加してきました。プログラムなどは下記HPを参照してください。今日からGHLPではなくGLPになったそうです。

http://www.ghlp.m.u-tokyo.ac.jp/events/upcoming/future-of-learning-and-teaching/

印象に残ったことだけ箇条書きにします。個人の学習と日本リハビリテーション栄養研究会の運営に少しでも活用できればと思います。

・内向きのExpertiseから外向きのExpert Amateurismへ。専門家は専門細分化するほど領域が内向きになるが、これからはアマチュアでも領域を外向きに広げていく。

・大学授業のレポートをオンラインで提出するだけでなく、学生同士の相互閲覧を可能なシステムにしたら、9割の学生が他者のレポートを閲覧し、レポート全体の質が高くなった。これならレポートのコピペもやや難しそうです。

・「21世紀型スキル」思考の方法―創造性、批判的思考、問題解決、意志決定と学習。仕事の方法―コミュニケーションと協働。仕事の道具―情報通信技術(ICT)と情報リテラシー。世界で暮らすための技能―市民性、生活と職業、個人的および社会的責任

・Learing is a journey of encounter and dialogue with object (world), others, and oneself.

・学習とは対象(世界)、他者(仲間)、自分自身との出会いと対話の旅である。学習とは未知から既知からへの旅であり、世界作り、仲間作り、自分作りである。

・Learning and networking are border-crossing.学習もネットワーキングも領域の境界を超えることで、領域の中も活性化する。

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