http://www.nankodo.co.jp/wasyo/search/syo_syosai.asp?T_PRODUCTNO=2267541
内容は解剖・生理、栄養スクリーニング・アセスメントから経腸栄養、静脈栄養、病態別栄養療法、小児の栄養療法まで多岐にわたっています。一方、1項目1頁で図表と本文という形式でコンパクトによくまとまっています。ERASなど最近の情報についても掲載されています、
NST専門療法士を目指すメディカルスタッフの学習や、NST専門療法士を取得したけど今受験しても合格しないかも(笑)という方の学習にお勧めだと思います。PT・OT・ST・DHが栄養療法の基本を学ぶのにもよいと思います。
目次
準備編 I 解剖・生理 1.口腔・食道の解剖と摂食・嚥下の流れ 2.口腔・咽頭の知覚神経支配と唾液分泌 3.消化管の解剖 4.各種栄養素の吸収部位 5.主な消化管ホルモンと生理作用 6.栄養素の消化過程と消化酵素 7.便秘の病態と原因疾患 8.下痢の病態と原因疾患 9.嘔吐の病態と原因疾患 II 三大栄養素の代謝と機能 1.糖質の働きと代謝 2.アミノ酸・タンパク質の働きと代謝 3.脂質の働きと代謝 4.多価不飽和脂肪酸の代謝 III ビタミン・微量元素 1.水溶性ビタミンの作用および欠乏症 2.脂溶性ビタミンの作用および欠乏症と過剰症 3.微量元素の生体内機能および欠乏症と過剰症 IV 生体の水分・電解質(組成) 1.身体の構成比率 2.体液区分と電解質組成 3.体液分布割合の変化 4.電解質の主な役割 5.消化液の電解質組成 6.生体内の水分平衡 V 飢餓と侵襲神谷貴樹 1.飢餓に対するエネルギー代謝の変動 2.侵襲後の経過と尿中窒素排泄量 3.侵襲時の臓器間代謝と各種ホルモンの作用 4.栄養状態による急性疾患への反応の違い VI スクリーニングとアセスメント 1.除脂肪量の減少と窒素死 2.栄養不良の分類とパラメータの変化 3.栄養アセスメントの流れ 4.栄養スクリーニング・アセスメントの方法 5.SGA 6.MNAR 7.MUST 8.NRS2002 9.体重変化率とBMIによる評価 10.栄養パラメータ 11.人体の構成成分からみた栄養評価の指標 12.上腕周囲および上腕筋囲 13.血液・生化学評価項目と判定基準 14.アルブミンの体内動態 15.栄養指標となる血清タンパクの種類と特徴 16.アルブミンとRTPを組み合わせた評価 17.窒素バランスの算出法 18.エネルギー消費量の算出 19.エネルギー必要量の算出式 20.簡易式による疾患別標準体重あたりのエネルギー必要量 21.タンパク質必要量基準 22.水分必要量 実践編 I 各種栄養療法とその選択 II 経腸栄養法 A.経腸栄養法の適応と禁忌-経腸栄養の禁忌 B.投与経路-経腸栄養のアクセス C.投与方法-PEGのデバイス D.経腸栄養剤 E.各種病態における経腸栄養剤の選択 F.合併症とその対策 III 静脈栄養法 A.静脈栄養法の適応と禁忌 B.投与経路 C.静脈栄養法の合併症 D.静脈栄養剤 E.静脈栄養法のピットフォール F.静脈栄養法と医薬品 IV 病態別の栄養療法 A.呼吸器疾患(COPD)丈達知子 B.肝疾患 C.膵疾患 D.肥満症 E.糖尿病 F.腎疾患 G.がん H.周術期 I.腸疾患 J.短腸症候群 K.神経性食欲不振症 L.脳血管疾患 M.摂食・嚥下障害 N.褥瘡 O.高齢者 P.救急疾患 Q.心疾患 V 小児に対する栄養療法 1.体液構成・水分必要量・電解質 2.小児の簡易推定エネルギー・タンパク質必要量 3.小児の簡易推定脂質・糖質必要量 4.小児の食事摂取基準 ■付録 I.嚥下機能の評価 II.食事摂取基準 III.在宅栄養療法 IV.経管栄養不適薬品 V.DESIGN-R(褥瘡経過評価用) VI.経腸栄養剤一覧 索引 |
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