2011年12月28日水曜日

2011年の振り返り

まだ4日ありますが、2011年の自分の成果を振り返ってみたいと思います。

学会発表筆頭演者 2010年13つ → 2011年8つ

講演(大学講義なども含め) 2010年40回 → 2011年69回

書籍 2010年 リハビリテーション栄養ハンドブック → 2011年 リハビリテーション栄養ケーススタディ 他分担執筆2つ
 

総説など依頼原稿 2010年8つ → 2011年19つ ツ・ナ・ガ・ルの連載は含めていません。 

原著論文 2010年1つ→2011年2つ ようやく英語の原著論文を執筆できました。

日本リハビリテーション栄養研究会立ち上げ 今日時点で会員数は574人です。

ブログ執筆本数 2010年353つ → 2011年415つ(これも含めて)

1年を振り返ってみると、学会発表は少なくなりましたが、講演や執筆は大幅に増えました。その内容はリハ栄養、サルコペニアに関するものが大半ですが、嚥下やFD関連もありました。量的にはもうこれで限界というのが正直なところです。質的には改善の余地が大きいですが。

なお2012年の学会発表や講演の予定は、現時点ですでに約60つあります。ですので、日にちと場所を指定された講演依頼に関しては、先約のためにお断りする機会が増えています。そうでなくても日程調整が難しいのが現状です。本当に申し訳ありません。

来年の目標は、私以外でリハ栄養の講演や執筆をできる人を全国につくることです。個人的な成果よりもずっと大事な目標ですし、これに力を注ぎます。そうすれば私が講演や執筆を引き受けることができなくても、安心して別の方を推薦できるようになりますし。

以下、今年の私の業績です。ただし、講演は記載していません。

(原著論文)

Hidetaka Wakabayashi, Hironobu Sashika: Association of nutrition status and rehabilitation outcome in the disuse syndrome: a retrospective cohort study. General Medicine 12(2)p69-74, December 2011

若林秀隆、佐鹿博信:入院患者における廃用症候群の程度と栄養障害の関連: 横断研究.臨床リハ20(8)p781-785, 20118

 (総説)

若林秀隆:リハ栄養とは.リハビリナース5(1)p72-75, 201112

若林秀隆:リハビリテーション栄養.ドクターサロン55(12)p888-893, 201112

若林秀隆:リハビリテーション栄養学:オーバービュー.臨床リハ20(11)p1000-1008, 201111

若林秀隆:経口栄養の実際を知ろう! 嚥下機能の評価.Nutrition Care 2011秋季増刊 p218-225, 201111

若林秀隆:リハビリテーションと栄養管理(総論).静脈経腸栄養26(6)p3-8, 201111

若林秀隆:リハビリテーションと栄養―回復期リハビリテーション病棟で働く皆さんへ.全国回復期リハ病棟連絡協議会機関誌10(3)p24-29, 201110

若林秀隆:「動けない……」のは栄養の問題ではありませんか? 在宅・地域における「リハビリテーション栄養」の重要性.訪問看護と介護16(10)p826-831, 201110

若林秀隆:ビタミンDと身体機能評価.臨床検査55(10)p1017-1020, 201110

若林秀隆:摂食・嚥下モデル-5期モデルとプロセスモデル.リハビリナース4(5)p489-491, 20119

若林秀隆:摂食・嚥下関連の解剖.リハビリナース4(5)p487-488, 20119

若林秀隆:NSTの形態と運営.総合リハ39(8)p765-769, 20118

若林秀隆:ブログを設けたい.臨床リハ20(7)p692-694, 20117

若林秀隆:高齢者栄養ケアの実際‐高齢者リハビリテーションと栄養.臨床栄養118(6)p687-692, 20115

若林秀隆:低栄養の病態とリハビリテーション.総合リハ39(5)p449-454, 20115

若林秀隆:リハビリテーションと臨床栄養.The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 48(4)p270-281, 20114

若林秀隆:高齢者でよくみられる症状・疾患‐低栄養への対応.月刊薬事53(4) p491-495, 20114

若林秀隆:自分の強みを知ってさらに伸ばそう!  Nutrition Care 4(3): 283, 20113

若林秀隆:筋肉は健康のバロメーター-サルコペニアを知ろう.週刊医学界新聞2920p2, 20113

若林秀隆、中村亜紀子:横浜南部地域一体型NSTによる地域栄養連携の推進(1).臨床栄養118(1)p14-15, 20111


(著書)

若林秀隆編著:リハビリテーション栄養ケーススタディ-臨床で成果を出せる30症例.医歯薬出版、201112

若林秀隆:脳血管障害後、経口摂取が可能となった患者.吉田貞夫(編)見てわかる 静脈栄養・PEGから経口摂取へ.Nursing Mook65号.学研、pp140-144, 20116

若林秀隆:NST活動による栄養状態改善により劇的に改善した患者.出江紳一他(編)事例でわかる摂食・嚥下リハビリテーション―現場力を高めるヒント.中央法規出版、pp163-16520113


(学会発表)

Hidetaka Wakabayashi, Hironobu Sashika: Frequency and cause of malnutrition in disuse syndrome. 6th World Congress of the International Society of Physical and Rehabilitation Medicine. Puerto Rico, June 2011

若林秀隆、佐鹿博信:入院患者における廃用症候群の低栄養の有無と原因.第48回日本リハビリテーション医学会,幕張,201111

若林秀隆:神奈川摂食・嚥下リハビリテーション研究会による摂食・嚥下への支援.第12回日本認知症ケア学会,横浜,20119

若林秀隆:サルコペニアに対する周術期リハビリテーション栄養.第48回日本外科代謝栄養学会,名古屋,20117

若林秀隆:廃用症候群の高齢入院患者における低栄養の有無と原因.第2回日本プライマリ・ケア連合学会,札幌,20117

若林秀隆:入院患者における廃用症候群の低栄養の病因は何か-飢餓・侵襲・前悪液質.第26回日本静脈経腸栄養学会,名古屋,20112

若林秀隆:NSTによってもたらされたもの-リハビリテーション栄養の過去・現在と将来展望.第26回日本静脈経腸栄養学会,名古屋,20112

若林秀隆:筋萎縮による摂食・嚥下障害のリハビリテーション栄養管理.第14回日本病態栄養学会,横浜,20111

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