2012年10月24日水曜日

看護研究発表の「キホン」と「コツ」

週刊医学界新聞 第2999号2012年10月22日から、 なかなか教えてもらえない看護研究発表の「キホン」と「コツ」! の連載が始まりました。【第1回】は 少しの工夫であなたの研究は見違える! 研究結果を十分に伝えられていますか?です。

http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA02999_06

看護師に限りませんが、一般演題の発表を聞いていて惜しいと思うことは確かにあります。惜しいどころではないと思うこともありますが…。一般演題の発表に不安があるという方にお勧めの連載になるのではと思っています。

上記記事より、研究発表で陥りやすい点を引用させていただきます。以下の項目にチェックがついた場合には、対処法を上記HPで確認してくださいね。ちなみに私は2、8は該当します(苦笑)。

研究発表で陥りやすい点
(1) □ 「抄録のデータと異なりますが,ご了承ください」と言ったことがある。
(2) □ 高音,早口,間合い(息継ぎ)がない,と言われたことがある。または,自分でそう思うことがある。
(3) □ 演台に置いた発表原稿を読んでいる。聴衆の顔を見ることができない。スライドと発表のズレ,時間のオーバーに気付かなかったことがある。聴衆の雰囲気にハッとしたことがある。
(4) □ 「方法(結果)はスライドのとおりです」と言ったことがある。
(5) □ 「考察」「結語」が小説的,情緒的となってしまう。
(6) □ 情報量たっぷりのスライド(いわゆる「お役所スライド」)である。
(7) □ 必ずしもスライドに書かれた順番通りには話していない(話す順序が異なる)。順番に話さないときでもポインタは使わない。実際,ポインタの使い方がよくわからない。
(8) □ 会場からの質問がないとホッとする,またはうれしい。

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