Geriatric Medicineの2011年3月号で、「高齢者の虚弱―評価と対策―」が特集されています。
http://www.lifesci.co.jp/cgi-bin/search/periodicals.cgi?type=gm#04
虚弱(Frailty)という概念もサルコペニア同様、最近注目されています。広義のサルコペニアとはオーバーラップする部分が少なからずありますが、狭義のサルコペニア(加齢によるサルコペニア)とは異なる概念です。
低栄養、運動、ビタミンD、テストステロン、グレリンなど、リハ栄養と関連の深い項目の執筆が多いです。興味のある方はご一読ください。
序文 神﨑 恒一
総説
1. 虚弱の考え方 佐竹 昭介
2. 虚弱とサルコペニア(概念の相違) 島田 裕之
Seminar
1. 虚弱の指標とスクリーニング方法(日本と海外との比較)
―介護予防を含む― 金 美芝
2. 虚弱の危険因子 下方 浩史
3. 虚弱のバイオマーカーとその応用 小川 純人
4. 虚弱と低栄養との関係 葛谷 雅文
5. 地域高齢者の虚弱予防のための介入成果 金 憲経
6. 虚弱高齢者に対する運動介入の効果 宮地 元彦
Topics
1. 虚弱指標としてのビタミンD 奥野 純子
2. 虚弱指標としてのテストステロン 井手 久満
3. グレリンによるサルコペニアへの介入 米川 忠人
2011年4月11日月曜日
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