2012年9月15日土曜日

仕事と人生を楽しむために必要なこと

梶山寿子著、仕事と人生を楽しむために必要なこと―チェンジメーカー21人に学ぶ「幸福な働き方」、PHP研究所を紹介します。

http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-77940-9

あとがきより、必要と思われそうなことを引用します。以下、引用です。

仕事のやりがい。人の役に立ち、社会に貢献しているという充実感。ともに働く仲間とのつながり。仕事を通じて成長できたという達成感。
そんな無形の”報酬”こそが、明日を生きる希望やエネルギーとなり、私たちを幸せにするのではないか。

以上、引用です。医療系の仕事に従事していると、このような無形の報酬を比較的得やすいと感じています。この点ではよいのですが、一方でこの書籍に出てくるようなチェンジメーカーとして活躍している医療人は少数かと思います。

私自身、この書籍に登場するチェンジメーカーのような大きな変革を起こすことは難しいです。ただ、自分にできる範囲でできるところから少しずつ、さざ波程度でもリハ栄養で変革を起こしていければと考えています。

目次
はじめに
第1章 愛のある働き方、愛のある人生 1 「仕事をたのしむ」ということ 2 「コウノトリ育む農法」を広め、命を守る 3 ソーシャル・デザインという道に「愛」を見つける
第2章 「これが自分のやるべきこと」だと信じて 1 知的障害者とつくるワインと「働く幸せ」 2 投資というお金の力で社会を変える 3 「アイガモ農法」でアジアの暮らしを守る 
第3章 目の前のことに熱中する 1 気がつけば、ふるさと活性のカリスマに  2 オーガニックコットンの普及という「気持ちのいい仕事」 3 「何もない」北国の山村で、奇跡の町おこし 
第4章 新しい時代の「幸せな働き方」を見つける 1 ほしいのは心を満たしてくれるもの  2 「世の中を変えたい」。そう思うから強くなれる 3 「自分ならできる!」が不可能を可能にする 4 新たな時代の幸福論「MERRY主義」
第5章 社会起業家という生き方 1 誰もがチェンジメーカーになる時代  2 介護保険制度のモデルをつくる 3 有機野菜宅配のパイオニア 4 病児保育を広げ、働く親をサポートする
第6章 組織に留まるチェンジメーカー 1 公務員と社会起業家。「雨水博士」ふたつの顔 2 会社員だからこそできることを探す 3 授業をアートに変える型破りな公立小教員
第7章 お金より大事なもの 1 さらばマイクロソフト、さらばマッキンゼー  2 みんなが幸せになる道具づくりを 3 チャーミングな広告で、平和構築をめざす
おわりに

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