2011年4月29日金曜日

低栄養状態時における運動療法の進め方

公立長生病院リハビリテーション科高橋豊さん(PT)が作成された「低栄養状態時における運動療法の進め方」というPDFファイルを見つけました。リハ栄養的に優れた資料です。ご本人の承諾はありませんが、ネットで公開されている資料ですので、紹介させていただきます。

http://yutaka-t.cocolog-nifty.com/blog/files/nst.pdf

以下の内容から構成されています。

研究発表報告
血清アルブミン濃度と6分間歩行距離の関係について
血清アルブミン濃度と握力・体重の関係について
理学療法実施患者の栄養状態に関する調査研究

低栄養状態時における運動療法の進め方

リハ栄養の考え方も、24枚目に紹介されています。栄養障害の程度が軽度、中等度、重度の場合にあわせた運動療法が42枚目から紹介されていますが、とてもよくできています。

多くの方に見ていただけるとよいと思います。よろしくお願いいたします。

5 件のコメント:

  1. 若林先生の著書にお世話になっています。この度、ご紹介して頂きありがとうございます。とても名誉のことと深謝しております。これからもがんばっていきます。

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  2. 高橋さん、コメントをくださり、どうもありがとうございます。許可なく勝手に紹介してしまいすみませんでした。
    もしよろしければPT・OT・ST・DHのNST専門療法士MLにご参加いただけませんか。ご検討よろしくお願いいたします。

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  3. 高橋 豊5/17/2011

    若林先生、コメントありがとうございます。是非、メーリングリストのお仲間に入れて頂きたいと考えています。しかし、NST専門療養士の資格を持っていません。資格取得には、大変興味がありますが、研修を受け受験という流れはPTにとっては時間的に難しいと考えています。ちょっと敷居が高いように感じています。

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  4. 高橋さん、どうもありがとうございます。NST専門療法士の資格を持っていない方が現状ではほとんどですので、ぜひご参加いただければと思います。お手数をおかけしますが、登録するメールアドレスを私宛にメールで教えていただけるとありがたいです(ブログの自己紹介欄に私のメールアドレスがあります)。よろしくお願いいたします。

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  5. 高橋 豊5/19/2011

    若林先生、ありがとうございます。早速、メールしたいと思います。栄養はリハビリ効果や患者様のQOL達成にとても重要だと考えています。特に低栄養と運動を結び付けて考えることが、今、とても大切だと感じています。先生をはじめMLの皆様と一緒にがんばっていきたいと思います。

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