2010年6月16日水曜日
第21回日本在宅医療学会シンポジウム報告
少し前ですが、6月12日に第21回日本在宅医療学会のシンポジウム「病院から在宅へのシームレスな栄養管理・地域栄養ケア」に参加してきました。
司会:望月弘彦先生 (クローバーホスピタル 消化器科)
S2-1 摂食・嚥下障害患者のシームレスな栄養管理・地域栄養ケア
若林 秀隆
横浜市立大学附属市民総合医療センター リハビリテーション科
S2-2 栄養療法を学び、実践し、地域に伝えるための取り組み
中村 悦子先生
市立輪島病院 看護部
S2-3 NST専門療法士の次ステップ
胃ろう管理実技セミナーでのインストラクターを通じて薬剤師が地域に伝えたいこと
荒木 玲子先生
国立病院機構西群馬病院 薬剤科
S2-4 PEG地域連携パスを用いたシームレスな栄養管理を目指して
西山 順博先生1)、伊藤 明彦先生2)、小山 茂樹先生2)、佐々木 雅也先生3)
1)医療法人 西山医院、2)社会医療法人誠光会 草津総合病院、3)滋賀医科大学医学部付属病院 栄養治療部
S2-5 病院から在宅へのシームレスな栄養管理
工藤 美香先生
特定・特別医療法人新都市医療研究会「君津」会 南大和病院 栄養科
知り合いが多いシンポジウムでしたので気楽といえば気楽でした。
在宅における摂食・嚥下障害患者のリハ栄養管理の重要性を伝えたいと思い発表してきました。私は在宅リハに関わっていますが、リハよりも栄養が大切と感じるケースもあります。
ただ、実際となると課題は多く手つかずのところも多く、改善すべき点がたくさんあることを改めて認識しました。いつまでも「在宅でのリハ栄養管理は今後の課題です」と言い続けるわけにもいきませんし、具体的なアクションプランが必要だと感じています。それがなかなか難しいのですが…。
ちなみに写真は望月先生が座長席から撮影してくださったものです。
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