2010年3月3日水曜日

栄養士のためのリハビリテーション

今度、栄養士向けのある雑誌でリハビリテーションの特集を組むことになりました。現在、編集者と企画を調整しているところです。リハビリテーション栄養の考え方と実践がなぜ栄養士にとって重要なのかを伝えるよい機会だと考えています。

その中でリハビリテーションで問題となる栄養不良について、取り上げたいと検討しています。一見リハのみの問題のようで、実は栄養障害が問題となっていて、適切な栄養管理とリハを併用しなければ、機能・ADL・QOLの改善は難しいテーマをいくつかあげたいと思っています。ただ、数に上限があるので、疾患別というわけにはいかないのが現状です。候補として、

・筋力低下
・持久力低下(心肺機能低下・不全含む)
・ADL低下(廃用症候群含む)
・嚥下障害
・咀嚼・口腔機能障害

あたりを考えているのですが、いかがでしょうか。このあたりのテーマですと、PT・OT・ST・歯科衛生士は基本的に訓練を考えることになりますし、栄養士もリハに頑張ってもらうことを考えがちな気がします。

こんなテーマを取り上げたらよいのではというご意見などありましたら、いただけるとありがたいです。よろしくお願い申し上げます。

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