2010年3月24日水曜日

文献・書籍の検索

文献検索というと、医学の世界では、
・医学中央雑誌:日本語(有料)

・Google Scholar:日本語、英語(無料)
http://scholar.google.co.jp/schhp?hl=ja

・PubMed:英語(無料)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/

あたりが標準的な検索方法かと思います。他に日本語なら
・メディカルオンライン
http://www.meteo-intergate.com/

・JDreamⅡ
http://pr.jst.go.jp/jdream2/

・J-Stage
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/-char/ja

あたりでしょうか。書籍に関しては私はとりあえずアマゾンで検索していました。

今日は、以前からあるサイトですが、国立情報学研究所で運用しているGeNII(ジーニィ)という学術コンテンツポータルを紹介します。
http://ge.nii.ac.jp/genii/jsp/index.jsp

これは
CiNii(サイニィ):論文情報ナビゲータ
Webcat Plus(ウェブキャット プラス)
KAKEN:科学研究費補助金データベース
NII-DBR:学術研究データベース・リポジトリ
JAIRO(ジャイロ)
という5つのデータベースで同時に検索できる便利なポータルです。

CiNii:論文情報ナビゲータは日本の学術論文を中心にした論文を検索

Webcat Plus:図書や雑誌を検索し、所蔵している大学図書館等を検索

KAKEN:科学研究費補助金により行われた研究に関して、当初採択時のデータ(採択課題)と研究成果の概要(研究実績報告、研究成果概要)の検索

NII-DBR:複数の専門的なデータベースを、一括してあるいは個別に検索

JAIRO:日本の機関リポジトリに登録された、大学や研究機関の教育・研究成果(学術論文、学位論文、研究報告書、学会発表資料、教材等)を検索

自分の名前で検索(エゴサーチと言います。Googleなどでも一度やってみるとよいかもしれません)すると、自分の研究の少なさがよくわかります(涙)。えらい先生の名前で検索するとたくさんヒットしますので、さすがにいろんな研究をしているんだなあということがよくわかります。

リハ栄養に限りませんが、どのサイトで検索するかの知識といかに検索するかの知識の有無(あとは英語のサイトで検索して読めるかどうかですね)で、インターネットから引き出せる情報の質と量は大きく異なります。当然、そこから学習できることも大きく異なります。

インターネットでの検索スキル(特にGoogleの活用方法)は、現代の一般教養の1つです。時々自分の検索スキルを磨くことが自分の学びのために、大切だと感じています。

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