今朝の朝日新聞に、勤務医1.8万人不足 地域・診療科に偏り 厚労省調査という記事が掲載されています。
http://www.asahi.com/health/news/TKY201009280495.html
その最初に「全国の病院に勤務する医師数は約1万8千人不足していることが、厚生労働省の調査でわかった。地方に比べ都市部に医師が集中している地域偏在や、救急科やリハビリ科での不足がより深刻であるなど診療科ごとの偏りも判明。」とあります。
医師不足はいろんな記事で言われていましたが、わがリハ科医師の不足が深刻であるとの記事は初めてみました。
「必要医師数の倍率として、病気の後遺症でおきる運動障害などを総合的にみるリハビリ科や、救急科で1.2倍を超えていた。」そうです。
以前日本リハ医学会の専門医会で、リハ科専門医の必要数は約3000~4000人という試算を出しました、一方、現在のリハ科専門医数は1730人です。
https://member.jarm.or.jp/specialist.php
これを機にリハ科医師の増加につながることを期待しています。ただ、勤務医の不足人数が1.8万人ということには疑問がありますが…。
0 件のコメント:
コメントを投稿