私が読者になっているブログ「ニューロリハ医のメモリーノート」に、サルコペニアに対する運動介入効果(レビュー)の記事がありましたので、紹介・引用させていただきます。
http://neurorehai.blogspot.com/2011/02/blog-post_13.html
上記ブログより引用です。まとめると以下のようなトレーニングが効果的とのことです。
・強度:最大挙上重量(1RM)の50%以上(中強度から高強度)
・セット数・挙上回数:1~3 セット・8~12 回/セット
・頻度:週2~3 回
・トレーニング期間:3 ヶ月以上
ただ、結論として、「サルコペニアのサロゲート指標である骨格筋量と筋力を増加させるためには、十分な量の筋力トレーニングが効果的であること、ただし骨格筋量を増加させるためには、最大挙上重量の80%を超える高強度の筋力トレーニングが必要なことが示唆された。」とあります。
高強度の筋力トレーニングを実施できるような方であれば高強度、状態的にそれが難しい方であれば中強度の筋力トレーニングを行うというような使い分けが必要かもしれません。セット数、頻度、トレーニング期間に関しては、これらの数値を目安に指導するとよいと思います。
このレビュー論文は以下のHPで全文見ることができます。
http://www.jpha.or.jp/sub/pdf/menu04_5_04_10.pdf
2011年2月14日月曜日
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御紹介ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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