2010年11月16日火曜日

リハビリテーション栄養ハンドブック発刊

今日、医歯薬出版の担当者から、若林秀隆編著「リハビリテーション栄養ハンドブック」が発刊になったとの連絡がありました。今週末のリハ科専門医会学術集会に間に合わせようと思っていましたので、ほっとしています。これも執筆者の皆様のご協力のおかげです。本当にありがとうございました。

医歯薬出版のHPではまだ近刊になっていますが、数日以内には新刊に変わるはずです…。

http://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=218630

アマゾンではまだ購入できませんが、丸善のHPでは新刊となっていて購入できるようです。

http://pro.maruzen.jp/shop/disp/CSfLastGoodsPage_001.jsp?GOODS_NO=8227010&dispNo=

商品紹介です。「本書は,サルコペニア(骨格筋減少症)の評価と介入に重点を置き,実践現場で役立てやすい代表的な29疾患・障害のリハ栄養のポイントを収録.NST専門療法士の管理栄養士,看護師,薬剤師,臨床検査技師,PT,OT,ST,歯科衛生士に必要なリハビリ栄養について分かり易く解説.」

前著との大きな違いは、多職種で執筆したこと、より多くの疾患・障害について執筆したことです。「栄養ケアなくしてリハなし」「リハにとって栄養はバイタルサインである」が伝わる書籍にできたと考えています。

ぜひ多くの管理栄養士,看護師,薬剤師,臨床検査技師,PT,OT,ST,歯科衛生士,歯科医師,医師に読んでいただきたいです。何卒よろしくお願い申し上げます。

目次

第1章 リハビリテーション栄養の基本知識
第2章 リハビリテーションの基本知識
第3章 栄養の基本知識
第4章 リハビリテーションで問題となる栄養不良
第5章 リハビリテーション栄養管理
第6章 リハビリテーション栄養と看護
第7章 リハビリテーション栄養と薬剤・サプリメント
第8章 リハビリテーション栄養と検査
第9章 リハビリテーション栄養と歯科
第10章 小児のリハビリテーション栄養
第11章 早期リハビリテーション栄養
第12章 リハビリテーションNST
第13章 在宅リハビリテーション栄養
第14章 主な疾患・障害のリハビリテーション栄養
 廃用症候群、脳卒中、脳外傷、脊髄損傷、脳性麻痺、パーキンソン病、末梢神経障害、筋萎縮性側索硬化症、多発性筋炎・皮膚筋炎、誤嚥性肺炎、褥瘡、肥満、糖尿病、大腿骨頸部骨折、関節リウマチ、SLE・強皮症、変形性関節症、がん、終末期がん、リンパ浮腫、慢性閉塞性肺疾患、慢性心不全、肝不全、慢性腎不全、下肢切断、熱傷、認知症、後期高齢者、神経性食思不振症

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