2010年8月12日木曜日

第10回横浜南部地域一体型NST

明日は第10回横浜南部地域一体型NSTの勉強会、連絡会、懇親会があります。

http://www.peg.or.jp/news/information/kanagawa/100813.pdf

日時:2010年8月13日(金曜日)18:30 ~ 20:45
場所:済生会横浜市南部病院4階

特別講演【18:45~20:00】
「経口補水療法の臨床活用(仮)」
神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科
准教授谷口英喜先生

横浜南部地域一体型NST連絡会【20:00~20:45 】
懇親会【21:00~ 】

立ち上げ時はどうなるかと思いましたが、多くの方のご協力をいただくことができて、第10回まで来ることができました。個人的にはとても嬉しいです。地域NSTの取り組みの話も何度かさせていただく機会がありました。今月末の日本臨床栄養学会でも、横浜南部地域一体型NSTの取り組みを紹介させていただきます。

急性期病院の院内で嚥下チームやNSTをどんなに頑張っても、それだけでは足りないなと感じていました。嚥下やNSTの地域連携が欠かせないことは明らかでした。ちょうど3年前に能登NST合宿に参加して、能登地域でのNSTの地域連携が充実していることを知り、自分の地域でも何とかしたいと思い行動しました。

実際に患者さんの地域連携がどれだけできているのかと言われるとあまりできていないのが実情ですが、そもそも地域の病院NSTスタッフ同士が顔が見える関係にならなければ、有効な連携はできるはずがありません。そこで顔が見えるネットワークつくりを重視して、毎回飲み会をやっています(笑)。

神奈川摂食・嚥下リハ研究会の力も借りて、神奈川県の統一書式としてのNST・嚥下連絡票(Ver1)を作成することができ、少しずつですが実際に患者さんの地域連携もとれるようになってきました。私もときどきNST・嚥下連絡票を書くようになりました。

明日は谷口先生の特別講演も楽しみですし、その後の連絡会でNST加算に関するアンケートや意見交換を行う予定です。NST加算の推進は地域連携の推進にもつながりますので、より多くの施設でNST加算を算定できるように貢献できればと考えています。

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