2010年8月21日土曜日

高校野球における体液管理

神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部栄養学科の谷口英喜先生から、神奈川NSTMLに投稿された内容を一部転送させていただきます。今日、高校野球の決勝ですね。個人的には地元の神奈川県代表を応援しています。以下、転送です。

皆さん、こんばんは。高校野球のお話です。実はがんセンターの看護師さんの息子さんが東海大相模9番伊地知君ですが、2年前に神奈川県決勝で慶応に負けたときに、試合中に足をつったり、意識がもうろうとしたりする選手がでたために負けたことを実感したそうです。伊地知君のお母さんを通じ、渡辺トレーナーという東海大相模のトレーナーに私がOS1の使用を持ちかけました。以来、OS1をチーム全体で飲み続け、集中力の向上、体力の維持を実感しているとのことです。今年は酷暑でしたが、OS1を飲んでいる彼らは、試合中のバテを知りません。しかし、今年は、甲子園が始まってから熱中症が非常に多く発生したために、世の中OS1が手に入りにくい状況になってしましました。そこで、私が本戦が始まって以来、毎試合2ケース(50本)送っています。嬉しい悲鳴で、今日最後の2ケースを送りました。試合前のダグアウトや、試合中でも一二三君や伊地知君が映るたびにOS1を飲んでいるのを目にすると思います。そして、今日は監督も飲んでいましたね。試合終了後は、彼らが持ち去るゴミ袋を見て下さい。大量のOS1のカラボトルが入っています。こんなチームはまだ東海大相模だけです。まだマスコミにばれてはいないので、騒がれませんが、ほかのチームが知ったらおそらくすごいことになるでしょうね。野球しながら点滴をして体液管理をしているのですから。私の教えは試合前後で体重を保つこと、イニングの合間ごとに飲むことです。これを実行している選手を見ると本当に嬉しいです。私の送ったOS1が明日もNHKに映ると思います。明日はもっと暑くなることを願います。皆さん、もうひとつの高校野球の楽しみとして、明日はじっくりと観戦、そして東海大相模を応援して下さい。スポーツも体液管理が大切だという仮説を彼らは証明してくれるでしょう!

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