今日は、小山珠美監修、東名厚木病院摂食・嚥下チーム執筆、「早期経口摂取実現とQOL向上のための摂食・嚥下リハビリテーション」メディカルレビュー社を紹介します。昨日この書籍刊行のダイジェストセミナーがありました。
http://www.ws-k.co.jp/dsemina.pdf
結論から言うと、今までの摂食・嚥下リハの書籍の中でもっともすぐれた実践書です(研究書ではありません)。今までは嚥下リハの書籍を1冊と言われたら「嚥下障害ポケットマニュアル」を勧めていましたが、これからは、「早期経口摂取実現とQOL向上のための摂食・嚥下リハビリテーション」をまずお勧めします。
・フルカラーで実践の写真の量が圧倒的に多く、ビジュアル的に実践内容がよく伝わります。
・全体的にとてもわかりやすく最新の取り組みが紹介されています。
・内容がとても充実していて、明日から現場で実践するための十分な情報が十分含まれています(A4サイズ、250ページ)
・3000円(税込)と内容を考えると極めて安価です。
・知識、技能だけでなく情熱や愛が伝わってくる書籍です。こんな本はそうそうありません。
昨日の書籍刊行ダイジェストセミナーも感動、感激しましたが、この書籍からも十分感動が伝わります。摂食・嚥下リハに関わる人の必読書だと私は考えます。
問題点として、アマゾンや通常の書店で入手できないことが挙げられます。申込書のファイルをアップロードしますので、これをダウンロードしてFAXで申し込んでいただければと思います。よろしくお願いいたします。
2010年8月8日日曜日
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若林先生、ありがとうございました。アマゾンで出てこない理由がわかりました。さっそく注文してみます。植木
返信削除植木先生、どうもありがとうございます。ぜひ購入してみてください。よろしくお願いいたします。
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