2010年12月16日木曜日

2010年の振り返り

まだ2週間ありますが、今年の学会発表や講演の予定がすべて終わりましたので、2009年のアウトカムと比較して、2010年の業績を振り返ってみます。

学会発表筆頭演者 2009年6つ → 2010年13つ(うち一般演題は6つです) 

講演(大学講義なども含め) 2009年30回 → 2010年40回

書籍 2009年 PT・OT・STのためのリハビリテーション栄養 → 2010年 リハビリテーション栄養ハンドブック、栄養塾共著

総説など依頼原稿 2009年4つ → 2010年8つ 臨床栄養2010年8月号では「適切な栄養管理はリハビリテーションの第一歩」の構成を考えました。 他に来年掲載予定のものが7つ程度あります。

原著論文 2009年0つ→2010年1つ 他に今日アクセプトされた日本語論文があり、掲載は来年です。

今年は数字的には昨年以上に頑張ったと思います。このブログも何とか1年間、継続することができました。これらについては自分で自分をほめてあげたい気持ちです(笑)。日本語ばかりなのが微妙ですが…。

ただ、来年の目標をこれ以上の数字にする気はしません。数には限度がありますし、定量的な目標と同時に定性的な目標も大事だと思います。この振り返りを参考にしながら、来年の目標を考えてみます。

以下、今年の私の業績です。ただ、講演は記載していません。

(原著論文)
若林秀隆、喜瀬守人、岡田唯男:若手家庭医はリハビリテーション領域の臨床能力獲得に関してどのように考えているか‐質的研究.家庭医療15(2)p4-15、2010年3月

(総説)
若林秀隆:摂食・嚥下障害患者のシームレスな栄養管理・地域栄養ケア.癌と化学療法37(Suppl.Ⅱ)、2010年12月
若林秀隆:摂食・嚥下リハビリテーション栄養管理と地域連携.ヘルスケアレストラン18(10)p18-19、2010年10月
若林秀隆:【実践!栄養アセスメント】リハビリテーションと栄養アセスメント.看護技術56(9) p55-56、2010年8月
若林秀隆:【適切な栄養管理はリハビリテーションの第一歩】「リハビリテーション栄養」の考え方.臨床栄養117(2)p114-118、2010年8月
若林秀隆:横浜南部地域一体型NSTによる地域連携の成果と課題.看護学雑誌74(7)p47-53、2010年7月
若林秀隆:ジェネラリストの臨床研究.日本プライマリ・ケア連合学会誌33(2)、2010年6月
若林秀隆:PT・OT・STの臨床に役立つ栄養とNST.日本赤十字リハビリテーション協会誌24p33-36、2010年4月
若林秀隆:地域連携とよりよい栄養サポートのあり方を考える.病栄協のしおり‐地域連携における栄養サポート‐p2-13、2010年3月

(著書)
若林秀隆編著:リハビリテーション栄養ハンドブック.医歯薬出版、2010年11月
若林秀隆:摂食・嚥下障害、大村健二(編)栄養塾.pp155-161、医学書院、2010年2月

(学会発表:筆頭のみ)
Hidetaka Wakabayashi, Hironobu Sashika: Malnutrition and rehabilitation outcome of disuse syndrome: a retrospective cohort study. 2nd Asia-Oceanian Conference of Physical and Rehabilitation Medicine. Taipei, May 2010
若林秀隆:リハビリテーションと臨床栄養‐栄養ケアがリハを変える.第5回日本リハビリテーション医学会専門医会学術集会,横浜,2010年11月
若林秀隆:口腔機能へのアプローチ‐リハビリテーション栄養の視点から.第7回日本口腔ケア学会,大阪,2010年11月
若林秀隆、他:神奈川摂食・嚥下リハビリテーション研究会による地域リハビリテーションの取り組みの現状と展望(第2報).第16回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会,新潟,2010年9月
若林秀隆:横浜南部地域一体型NSTにおける栄養ケア連携.第32回日本臨床栄養学会,名古屋,2010年8月
若林秀隆:低栄養状態が廃用症候群のリハビリテーションの帰結に与える影響.第1回日本プライマリ・ケア連合学会,東京,2010年6月
若林秀隆:摂食・嚥下障害患者のシームレスな栄養管理・地域栄養ケア.第21回日本在宅医療学会,東京,2010年6月
若林秀隆、佐鹿博信:入院患者における廃用症候群の有無と栄養状態の関連.第47回日本リハビリテーション医学会,鹿児島,2010年5月
若林秀隆:「地域連携を考える」~よりよい栄養のサポートのあり方とは~.第29回食事療法学会,宮崎,2010年3月
若林秀隆:入院患者における廃用症候群の程度と栄養障害の関連.第25回日本静脈経腸栄養学会,幕張,2010年2月
若林秀隆、他:【継続医療と地域一体型NST】横浜南部地域一体型NSTによる地域連携の成果と課題.第25回日本静脈経腸栄養学会,幕張,2010年2月
若林秀隆:「口から食べる」を続けるために、病院と在宅での挑戦.第25回日本静脈経腸栄養学会,幕張,2010年2月
若林秀隆:栄養障害は廃用症候群のリハビリテーションの帰結に影響を与えるか.第13回日本病態栄養学会,京都,2010年1月

(研究助成金)
若林秀隆:栄養評価による廃用症候群のリスク管理と機能訓練プログラム.文部科学省科学研究費若手研究(B)78万円
若林秀隆:日本リハビリテーション医学会海外特別助成金(第2回アジア・オセアニア
地区リハビリテーション医学会会議)5万円

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