出江紳一、近藤健男、瀬田拓編集、事例でわかる摂食・嚥下リハビリテーション 現場力を高めるヒント、中央法規が出版されました。
http://www.chuohoki.jp/ebooks/commodity_param/ctc/c0701/shc/0/cmc/3449/
数多くの摂食・嚥下障害の事例集で、臨床現場の知識がかなりわかりやすく執筆されています。また、摂食・嚥下障害患者のQOLの測定や、現場のチームワークを促進するコーチングが含まれている所が、出江先生のこだわりかと思います。
私も第2部事例編 6施設間・職種間連係の考え方 47)NST活動による栄養状態改善により劇的に改善した患者を執筆させていただきました。興味のある方はぜひご一読いただければと思います。
9月2-3日に出江先生が大会長で仙台で開催予定の、第17回日本摂食・嚥下リハビリテーション学会学術大会が無事開催されるのかどうか心配です。まだ先の話ですので、その前にやるべきことがたくさんありますが。
http://www.cs-oto.com/jsdr2011/
目次
第1部 基礎編
1.摂食・嚥下の仕組み
2.摂食・嚥下障害の評価の基本
3.摂食・嚥下障害患者のQOLの測定
4.摂食・嚥下障害の治療手技の基本
5.手術の適応と方法
6.ケアのポイント
7.摂食・嚥下リハビリテーションチーム
8.現場のチームワークを促進するコーチング
第2部 事例編
1.脳卒中・脳外傷等
2.変性疾患・認知症
3.がん・全身消耗状態
4.小児
5.特殊な治療
6.施設間・職種間連係の考え方
0 件のコメント:
コメントを投稿